
マーベル・スタジオのプロデューサーであり社長のケヴィン・ファイギ氏が、7月23日から7月26日(現地時間)に開催されたアメリカ世界最大級のポップカルチャーイベント「サンディエゴ・コミコン2026」に登壇。新たに劇場公開する2作品をサプライズ発表した。
■ライアン・ゴズリング、マーベルを代表するダークヒーローを演じる
同イベントのマーベル・スタジオのプレゼンテーションで、まず登場したのはハリウッドで最も偉大なプロデューサーのひとりといわれるケヴィン氏。「今日の発表は映画にフォーカスする」と宣言すると、2026年公開を迎える「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」(7月31日[金]公開)、「アベンジャーズ/ドゥームズデイ」(12月18日[金]公開)のキャスト陣が登壇し、追加情報が発表された。
さらに、ケヴィン氏は事前の取材で「コミコンに行くのには理由がある。サプライズを見せるためだ」と力強く語っていた通り、2作品をサプライズ発表した。
まずマーベル新作映画「ゴーストライダー(原題)」の製作決定を発表。2028年全米公開となる同作品は、愛する人を救うため悪魔と契約したことで、人間と悪魔が合体して生まれた怪人“ゴーストライダー”へと変身をとげるジョニー・ブレイズの物語を描くアクション大作。ゴーストライダーは、1972年のコミック初登場以来、半世紀以上にわたり世界中のファンを魅了してきた、マーベルを代表するダークヒーロー。
主人公であるゴーストライダー役を演じるのは、「ラ・ラ・ランド」や「プロジェクト・ヘイル・メアリー」で人気・実力ともに認められているライアン・ゴズリング。そして、監督を務めるのは「デッドプール&ウルヴァリン」を手掛けたショーン・レヴィ氏だ。2人は2027年5月28日(金)に全米公開予定の「スター・ウォーズ/スターファイター」でも監督・主演のコンビを組んでおり注目を集めている。その2人が満を持してMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品でもタッグを組むこととなった。
■ライアン・ゴズリング コメント「長い間『演じたい!』と願い続けてきた」
数年前からゴーストライダー役を演じることを熱望していたライアンは、ファンたちを前に「うわぁ、本当にこの作品は実現したんだよね?知っての通り、ゴーストライダーは僕が長い間『演じたい!』と願い続けてきたキャラクターなんです。もしこの作品が実現するなら、監督はショーン・レヴィしかいないと思って声をかけました!」と喜びを吐露。
そんなライアンが絶大な信頼を置くショーン・レヴィ監督も「ライアンは、去年『スター・ウォーズ/スターファイター』の撮影を一緒にしているときに、ゴーストライダーというキャラクターに対するビジョンを熱く語り始めたんです。2人で構想を練り続けた結果、最後に僕がライアンに『兄弟、一緒に走ろうぜ!』って言ったんです。2028年に劇場で会いましょう!」と、製作決定の瞬間の裏話を告白した。
■デヴィッド・ジョンソンが新たなブラックパンサー役に
続いて「ブラックパンサー」シリーズ第3弾「ブラックパンサー3(原題)」が2028年12月15日(金)より全米公開することを発表。本シリーズは、秘境にありながら圧倒的なテクノロジーを誇る“超文明国ワカンダ”から生まれた、漆黒のスーツを身にまとい戦うブラックパンサーの活躍を描く。
監督は、「ブラックパンサー」「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」でも監督を務め、「罪人たち」ではその年のアカデミー賞最多ノミネートに輝いたライアン・クーグラー氏が続投。そして「エイリアン:ロムルス」「ロングウォーク」などに出演するデヴィッド・ジョンソンが新たなブラックパンサー役を務めることも発表された。故チャドウィック・ボーズマン演じる“初代”ブラックパンサーことティ・チャラの息子が成長を遂げ、新世代のブラックパンサーとして躍動する。
■デヴィッド・ジョンソン コメント「僕の人生において最大の光栄です」
デヴィッドは、「この偉大なファミリー、そしてレガシー(遺産)の一部になれることは、僕の人生において最大の光栄です。ライアン(・クーグラー監督)が描くこの物語は、過去への敬意と未来への希望に満ちています。全身全霊でこの役に挑みます」と感極まった。
ステージには、クーグラー監督とデヴィッドに加え、“二代目”ブラックパンサーでありティ・チャラの妹・シュリ役のレティーシャ・ライトと、ワカンダの戦士エムバク役のウィンストン・デュークも登場し、新たなブラックパンサーの門出を盛大に盛り上げた。
なお、「アベンジャーズ」シリーズなどMCU過去作はディズニープラスで配信中。

