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染谷俊之が2026年上半期を振り返る。「すごくカッコいい」と思ったエーステメンバーの行動とは

染谷俊之が2026年上半期を振り返る。「すごくカッコいい」と思ったエーステメンバーの行動とは

【写真】2026年の上半期、プライベートの思い出を語る染谷俊之
【写真】2026年の上半期、プライベートの思い出を語る染谷俊之 / 撮影=岩堀和彦/スタイリスト=岩田友裕/ヘア&メーク=中元美佳

俳優、声優、YouTuberとして幅広いフィールドで活躍中の染谷俊之の魅力に迫るWEBザテレビジョンの連載「月刊染谷WEBマガジン」。毎月、深掘りインタビューを敢行し、仕事の近況からプライベートまで、事務所NGギリギリの質問をぶつけて“染様(染谷俊之の愛称)”を丸裸にします。第55回は2026年の上半期の活動、そしてプライベートの思い出を語ってもらいました。
今年上半期の仕事について振り返る染谷俊之
今年上半期の仕事について振り返る染谷俊之 / 撮影=岩堀和彦/スタイリスト=岩田友裕/ヘア&メーク=中元美佳


■『UNREAL─不条理雑貨店─』の舞台版ではオリジナルストーリーに挑んだ

──まずは仕事から。今年はこれまでどのような活動をしてきましたか?

1月は『UNREAL─不条理雑貨店─』の舞台がありました。昨年の秋(2025年10~11月)にドラマが放映されて、この舞台で完結しました。同名コミック(作・片山 愁 画:ヨダカケイ/発行・新書館)が原作の作品なんですが、舞台は完全オリジナル。ドラマのラストでは、僕が演じた主人公のヤギオがある鍵を受け取って、「これは何だ?」という謎を残して終わったんですが、その真相が舞台で明らかになりました。

──どんなストーリーだったんですか?

何もない空間で鍵を持ったままヤギオが目を覚ますところから始まって、あるミッションを遂行するためにいろいろな時代にタイムスリップする…というストーリーです。原作の連載がまだ続いているので、舞台はどう展開していくのか僕も予想がまったくつきませんでした。でも台本をもらって読んでみたら、脚本家の烏丸 棗さんがすごく素敵なエンディングに仕上げてくださっていました。そんな作品を演じることができて幸せでした。

──原作者の片山先生も舞台を観に来られたんですか?

はい。そのときはあまりお話できなかったんですが、楽しんでくださっているのが見て分かりました。片山先生はすごくシャイな方なのですが、打ち上げにも来てくださり、出演者に何かを配り始めたんです。僕も受け取りましたが、手書きのイラスト色紙でした。それぞれ演じたキャラクターが描かれていて、すごくうれしかったです。宝物として家に飾っています。

──『UNREAL─不条理雑貨店─』の舞台が終わったあとは?

写真集の撮影でハワイに行きました。2月はほかにもいくつかお仕事があったんですが、それがメインですね。初めてのハワイだったのですごく印象に残っています。現地に到着してすぐに撮影だったんですが、その日は風がずっと強かったんです。髪や着ていた服がブワーってなっちゃって「いい写真が撮れるのかな?」と不安だったんですが、出来上がった写真集を見たらめちゃくちゃよかった! もちろん編集者さんがいちばんいいカットをセレクトしてくれたからだと思いますが、髪が乱れているカットもすごく自然でかっこよかったです。

──思い出の1枚のような、お気に入りのカットは他にもありますか?

表紙ですかね。ワイキキビーチの近くで撮ったんですが、その直前に雨が降ってきちゃったんです。でもすぐに止んで、撮影するときにはお日さまが出て、虹ができたんです。ハワイで虹が見られたのがいい思い出になりました。そのあとゆっくり夕日が沈んでいく中で、夕焼けをバックに撮った写真もすごく素敵で気に入っています。ハワイは行くまではまったく興味なかったんですが、行くと好きになりますね。また絶対に行きたい!
染谷俊之
染谷俊之 / 撮影=岩堀和彦/スタイリスト=岩田友裕/ヘア&メーク=中元美佳


■エーステ公演中の春組メンバーとの食事会は「ほぼ焼肉(笑)」

染谷俊之
染谷俊之 / 撮影=岩堀和彦/スタイリスト=岩田友裕/ヘア&メーク=中元美佳


──続いて3月、4月、5月は?

エーステ(舞台「MANKAI STAGE『A3!』ACT3! ~SPRING & SUMMER 2026~」)がありました。3月から稽古が始まって、4月、5月が公演でした。僕自身はSPRING&SUMMER(春組と夏組の合同公演)は初めてだったんですが、その中に春組だけを描く一幕があって、それがすごく懐かしく感じましたね。昨年は春組・夏組・秋組・冬組の合同公演だけだったので。高橋怜也くんが演じる碓氷真澄が主演の「奇術師たちの純愛」という作品を上演するまでの間を描いたストーリーだったんですが、怜也自身は初めての主演でした。他のメンバーは全員、主演を経験済みだったので、なんかグッとくるものがありました。

──以前はカードゲームやジム通いなどがメンバー内で流行ったそうですが、今回はどうでしたか?

流行ったものは特になかったんですが、楽屋でもずっと仲よく過ごしていました。他の組に比べて、春組は特に仲がいいと思います。地方公演のときも、みんなでご飯に行く機会がいちばん多いんじゃないですかね。でも僕はたまに疲れちゃって「ごめん、今日はパス」ってときがあるんです。そうすると怜也が「みんなそろっているのに、なんで染さんだけ? 一緒に行きましょうよ」ってブーブー言ってくるんです。よっぽどみんなで行きたいんだなというのが伝わってきて、それはそれですごくかわいいなと思いました(笑)。

──今回は新潟、大阪、愛知と地方公演がありました。メンバーと一緒にご当地グルメを満喫しましたか?

いや、ほぼ焼肉でしたね(笑)。「その土地のおいしいものを食べに行こう!」という話はするんですが、結局焼肉になっちゃうんですよ。今回も何度行ったか数え切れない。世の中に焼肉が嫌いな人はいないじゃないですか? メンバーも全員好きですし、あとはやっぱりみんなでワイワイ楽しめるのがいい。それぞれ好きなメニューを注文するんですが、僕は断然カルビ派。牛タンも外せないですね。それをつまみに飲むハイボールが最高です。焼肉って、お酒を飲む人も飲まない人もどちらも楽しめるじゃないですか。そこがいちばんの魅力だと思います。と言いつつ、春組のメンバーは全員飲むんですけどね。

──焼肉ざんまいの中でも特に印象に残っているエピソードはありますか?

千秋楽のあとの打ち上げも兼ねた食事会で、誰かが「会計は“男気じゃんけん”で勝った人が払おう」って言いだしたんです。でも僕が年長者なので「だったら俺が出すよ」って言ったら、「いやいや、ここは年下にも出させてください」みたいな流れになって、最終的に「じゃあもう“男気じゃんけん”にしよう」と。それでじゃんけんをしたら、怜也が勝ったんです。会計金額を見て「うわー、高い!」って頭を抱えるんですが、それは演技で「もう支払いは済んでます」って言うんですよ。実はその前にフリがあって、最初に怜也が「今回は僕が主演なのでおごらせてください」って言ったんです。でもみんなが「そんなの気にしなくていいよ」と言ったんで、あらかじめ会計を済ませていたそうです。しかもそれでじゃんけんまで勝つって、すごくかっこいいなと思いました。

■プライベートでのマイブームはツーリング「ロケ地巡りもしました」
染谷俊之
染谷俊之 / 撮影=岩堀和彦/スタイリスト=岩田友裕/ヘア&メーク=中元美佳


──エーステが終わったあとはどのような活動がありましたか?

5月に大阪、東京、名古屋で計4回、写真集のお渡し会をやらせていただきました。最後の東京だけトークショーが付いていて、ハワイでの撮影エピソードなどをお話ししました。今回、本当はスカイダイビングもやる予定だったんですが、天候不良で中止になっちゃいました。高いところとかぜんぜん平気なので、ちょっと心残りというか残念でした。今後もプライベートではたぶん行かないと思いますが、お仕事で機会があれば挑戦してみたいですね。6月は映像作品の撮影がありました。まだ詳しいことは言えないんですが、いずれ発表になりますので少々お待ちください。

──今年の上半期、プライベートでの思い出は?

やっぱりバイクですね。昨年末に運転免許を取得して1月から乗ろうと思っていたんですが、ちょうど舞台が始まるタイミングだったのでしばらくはおあずけでした。やっと本格的に乗れたのが1月下旬~2月。そのときツーリングに行きました。思い出に残っているのは神奈川県の三浦半島。ドラマ『UNREAL─不条理雑貨店─』のロケ地を巡ったり、海鮮丼を食べたりして存分にオフを満喫しました。3月からはエーステが始まったので、またしばらく乗れなかったんですが、この前は千葉県の房総半島に行きました。木更津の南にある富津の海沿いに有名な桟橋(原岡桟橋/南房総市富浦町)があって、けっこう先端のギリギリまでバイクで行けるんです。ノスタルジックな木製の桟橋で、そこからの景色もすごく素敵でした。

──最後に下半期に向けて抱負をお願いします。

9月に尾上松也さんが演出する舞台『デカ×ホシ』、11月、12月には「舞台『刀剣乱舞』陽伝 月と太陽と星々よ」に出演させていただくことが決まっています。ほかにもいくつかのお仕事があると思いますが、その1つ1つ精いっぱい取り組んでいきます。プライベートはやっぱりバイクが中心ですかね。冬、春、夏のツーリングを経験したので、秋に紅葉を見に行きたいです。いろは坂(栃木県日光市)あたりに行けたらいいなと思っています。他におすすめのスポットがあれば、ぜひ教えてください!

取材・文=河合哲治郎

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