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西武がNPB史上初のインド出身右腕と育成契約「希望の星になってほしい」 柔道全国大会準Vの経験も

西武がNPB史上初のインド出身右腕と育成契約「希望の星になってほしい」 柔道全国大会準Vの経験も

埼玉西武ライオンズは7月27日、インド出身の右腕アクシャイ・モーレと育成選手契約を結んだと発表した。インド出身選手との契約はNPB史上初となる。

 今回の契約は、西武が2025年11月から推進している「西武ライオンズ海外戦略」の一環である、外国人選手の発掘・育成体制を強化し、将来的にNPBで活躍できる人材を育てることを目的とした取り組みで、戦力強化だけでなく野球界全体の発展への貢献も目指している。

 モーレは身長194センチ、体重88キロの恵まれた体格を誇る右腕。球団によると、「高い身体能力に加え、スムーズな投球フォームから繰り出す140キロ台後半(最速150キロ)の力強いストレート、特徴的なフォークボール」が武器だという。今年6月に実施したトライアウトでは、将来性に加え、野球歴約6年ながら「真摯に野球に向き合う姿勢」や「向上心」も高く評価し、育成契約に至ったと説明している。
 
 さらに、異色の経歴も注目を集めている。取締役球団本部長の広池浩司氏は、モーレについて「柔道ではインドの全国大会で準優勝の経験もあるアスリート」と紹介し、「誠実な性格にも魅力を感じています。ライオンズで大きく成長し、インドで野球をする人たちの希望の星になって欲しい」と期待を寄せた。

 同右腕は昨年、中東・南アジア地域初のプロ野球リーグ「ベースボール・ユナイテッド」のムンバイ・コブラスでプレーし、5試合に登板して2勝0敗、防御率2.46をマークした。西武入団にあたり、球団を通じてこう喜びを語った。

「素晴らしい機会を与えてくれたライオンズに、心から感謝しています。チームメートやコーチの皆さんから多くを学びながら、チームの勝利に貢献できるよう全力を尽くします。そして、ファンの皆さんに信頼していただける選手になれるよう、謙虚な気持ちを忘れず、毎日努力を重ね、成長し続けていきたいと思います。皆さんにお会いできる日を楽しみにしています」

 背番号146を背負う22歳の挑戦は、インド野球の新たな歴史を切り開く第一歩となりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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