ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が、現地時間7月25日(日本時間26日)のニューヨーク・メッツ戦で今季11勝目をマークした。また、この勝利で山本は日米通算100勝を達成。プロキャリア10年、メジャーリーガーとして3シーズン目を迎えている27歳は、ドジャースのエースとして新たな節目を刻んだ。
敵地でのメッツ戦、山本は6イニングで100球を投じ、5安打5三振3四球、1失点という内容で救援にバトンを繋いでいる。4対3でドジャースが勝利したこの試合、山本は3回までの球数が52球に上り、イニングの先頭打者を出塁させるケースも目立つなど、決して本調子ではなかった。それでも、失点は最小限にとどめ、チームに白星をもたらすピッチングを演じている。
7月19日のニューヨーク・ヤンキース戦で102球を投げての完投勝利を果してから中5日で登板となったメッツ戦、制球の乱れなどもあった中で、我慢の投球で6イニングを投げ抜いた。
その姿に対し、現地メディアからも賛辞が送られている。スポーツサイト『HEAVY』は7月26日、「ドジャース山本由伸、万全ではない投球でも歴史的快挙 メッツ戦で日米通算100勝到達」と銘打ったトピックを配信。その中で同メディアは、この日の投球について、「本来のキレ味ではなかった」などと指摘しながらも、最少失点で凌いだ内容から、「山本は粘り強い投球で切り抜け、5回にボー・ビシェットの適時打で1点を失っただけに抑えた」と評した。
また、100個目の通算勝利数も称えつつ、NPB時代から現在までの歩みも紹介しており、「メジャー1年目には故障で約3か月離脱する苦難も経験したが、その後はオールスターに2度選出され、2025年にはワールドシリーズMVPにも輝いている」と輝かしい実績を強調。
さらに同メディアは、改めてメッツ戦のパフォーマンスについて、「今回の100勝目を記録した投球は、決して圧倒的な内容ではなかった。それでも、万全の状態ではない中で、6回1失点で自身の役割を果たしている。この一戦は、山本の投手としての成熟ぶりを印象づけるゲームとなった」と綴っている。
これで山本は後半戦、敵地での二度の先発でいずれも白星を手にした。ここから真夏の戦いにおいてもドジャース先発陣の大黒柱として、これまで以上に頼もしいピッチングを見せてくれるに違いない。
構成●THE DIGEST編集部
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