大阪府では家賃が上昇傾向にあり、梅田や難波、心斎橋といった主要都市へのアクセスを確保しつつ、費用対効果や生活環境の良さを重視する単身世帯の需要が高まっています。
大東建託パートナーズは、賃貸仲介サイト「いい部屋ネット」に掲載された募集家賃データに基づき、2025年と2026年の同時期における大阪府(大阪市中心部および主要周辺都市)の単身者向け物件(1R~1LDK)の家賃相場に関する調査・分析を実施しました。本ランキングは、一定の募集物件数(両年ともに募集物件数200件以上)を持つ大阪府の主要駅を対象とし、募集物件の床面積(専有面積)の増減による影響を排除した「25平米換算基準の家賃相場」で集計を行っています。
大阪府で単身者向けの家賃相場が上昇したのはどの駅だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。
(出典元:いい部屋ネット募集データ調べ「【2026年最新発表】大阪圏の単身者向け『家賃相場上昇駅』ランキングTOP10を発表」)
第2位:あびこ(121.8%)
第2位は「あびこ」で、上昇率は121.8%でした。大阪市住吉区に位置するあびこ駅は、Osaka Metro御堂筋線の駅のひとつ。梅田駅・なんば駅などの主要駅へのアクセスに優れるほか、駅周辺はスーパーやドラッグストアなども充実しているため生活しやすい環境が整っていて、単身層に根強い人気を誇っています。
単身者向け家賃相場は、2025年が5万804円、2026年が6万1879円で、1万1107円の上昇。周辺には商店街や大学があり、利便性と費用対効果のバランスが再評価されたことで流入が加速したようです。
第1位:緑橋(127.4%)
第1位は「緑橋」で、上昇率は127.4%でした。大阪市東成区に位置する緑橋駅は、Osaka Metro今里筋線と中央線が乗り入れる駅です。梅田駅・なんば駅などの主要駅をはじめ、本町などのビジネス街へのアクセスにも優れています。駅周辺にはマンションが立ち並んでいるほか、商店街なども充実しているため、生活しやすいエリアといえるでしょう。
単身者向け家賃相場は、2025年が6万2142円、2026年が7万9145円で、1万7003円の上昇。2025年に開催された大阪・関西万博のインフラ効果や、中央線沿線への注目度が上昇し、タイムパフォーマンスを最優先する単身層の需要が集中したようです。

