

現在、フランスやスペインで大規模な山火事が発生しています。こちらの画像は、フランス南西部のボルドー(Bordeaux)付近を、ヨーロッパの地球観測衛星コペルニクス・センチネル2が2026年7月26日に撮影したものです。
1枚目は自然色画像で、アルカション湾(Arcachon Bay)の北側に火事の焼け跡が暗く映っています。また画像中央や上部には、熱を放射している地域がオレンジ色で示されています。
2枚目は擬似カラー画像で、焼け跡がくっきりと黒く映し出されています。ただこちらの画像では湾や湖などの水面も暗く見えているので注意が必要です。
スペイン、マドリード近郊の山火事

こちらはスペイン、マドリード近郊の山火事を、コペルニクス・センチネル2が2026年7月26日に撮影したものです。上の画像の点線の四角で囲まれた領域を拡大したのが次の画像です。

オレンジや赤に見えているのは、熱を放射している領域です。ESA(ヨーロッパ宇宙機関)のセブレロス地上局(Cebreros ground station)にも火が迫っているようにみえますが、7月27日午前の時点では、ESAはセブレロス地上局は安全に運用できるとしています。なおセブレロス地上局では日常的に、火星探査機マーズ・エクスプレスやユークリッド宇宙望遠鏡、また日欧共同の水星探査ミッションであるベピコロンボなどの運用支援を行っています。
(参考記事)「コペルニクス・センチネル」関連記事(画像)一覧
Image Credit: contains modified Copernicus Sentinel data (2026), processed by ESA
(参照)ESA(1)、(2)

