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「想像できなくて、夢のなかで…」大橋ジム叩き上げ26歳が世界初挑戦で“ヨネクラ超え”に挑む! 最軽量級での高いKO率に会長は高評価「期待通りに成長」

「想像できなくて、夢のなかで…」大橋ジム叩き上げ26歳が世界初挑戦で“ヨネクラ超え”に挑む! 最軽量級での高いKO率に会長は高評価「期待通りに成長」

7月28日、WBA世界ミニマム級2位の石井武志(大橋)が、9月2日に横浜BUNTAIで同級3位のウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)と同級王座決定戦を行なうと発表された。

 石井は、キックボクシングを経て2022年5月にプロデビュー。初戦から5戦全勝で、同年の全日本ミニマム級新人王に輝いた。8戦目に前OPBF東洋太平洋ミニマム級王者のリト・ダンテ(フィリピン)に1-2の判定負けを喫したが、その後は4連勝中だ。

 24年9月にはジョン・ケビン・ヒメネス(フィリピン)とのOPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦を3-0の判定で制し、2度の防衛を果たして世界ランキングを上げてきた。ここまで11勝1敗で、8KO勝利と最軽量級では高いノックアウト率を誇っている。

 フィジカルが売りの26歳は、28日の記者会見で初の世界戦に向けて「僕は22年にデビューして、4回戦から始まりました。本当に、この日のためだけにやってきました。9月2日、必ず世界チャンピオンになります」と宣言。また、「正直、(出身地の)福岡から出てきた時に、この位置に自分がいることは想像できなくて。夢のなかで、今でも、ついに来たという印象です」と、“叩き上げ”らしい思いも明かした。
  マッチメイクの都合上、前回の25年9月9日の試合から、約1年間のスパンとなった。その期間で、さらなる進化を求めた。自慢の身体の強さに磨きをかけるため、大橋ジムのトレーニングに加え、新たに自らトレーニングジムと契約。その成果を出すべく、「スポーツのボクシングをして、かっこいいボクシングが一番良いと思うんですけど、僕はできないと分かってるので、“戦い”を見せたいです」と、意気込んだ。

 石井に対して大橋秀行会長は「この階級は、全部倒していかないと注目されないし、チャンスが来ない」と言い続けていたと振り返り、「KO率もかなり高く来ている。こちらの期待通りに成長してくれているので、何とかチャンスを作ってあげたいと思っていました」と、愛弟子の奮闘への思いを述べた。

 大橋ジムは1994年の設立以降、これまで5名の男子世界王者を輩出してきた。元世界王者の大橋会長が現役生活を過ごした名門ヨネクラジム(現在は閉鎖)の5名を超える、6人目の世界王座獲得を石井に託す。

取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)

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配信元: THE DIGEST

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