
「ジズーはジズーだ」ジダン新監督、フランス代表でどんなサッカーを目ざすのか。前体制から継続を強調も「率直に言って、やり方は変わる」
フランスサッカー協会は現地7月28日、フランス代表の新監督にジネディーヌ・ジダンが就任したことを発表した。
同日に記者会見が実施され、ジダン監督は「フランス代表の監督に就任できたことは、喜びであり、もちろん大きな誇りです」などと語った。
代表ではどんなサッカーを見せるのか。フランスメディア『RMC SPORT』によると、プレースタイルを問われたジダン監督は詳細には踏み込もうとしなかったが、かつて選手としても指揮官としても過ごしたレアル・マドリーでの経験を引き合いに出し、前任者のディディエ・デシャンとは異なるアプローチになると伝えた。
「自分は10番を背負っていた選手で、自分を突き動かすのはゴールを奪いに行くことだ。スペインで25年間を過ごした。それが何を意味するか、みんなには分かるはずだ。ピッチ上ではリーダーでもあった。今は自分の経験を通じてリーダーになる」
当然ながら、貪欲に勝利を目ざす。
「どうすれば勝てるか、二言で説明はできない。素晴らしいチームが整備されていく。自分がまず腰を落ち着け、選手たちと会い、ゲームプランを、そして一緒に何をするかを説明しなければならない。その後は、監督としてチームを勝たせ続けることが役割だ」
前任者のデシャンは、代表監督として14年間、在任した。2018年W杯と21年ネーションズリーグで優勝に導き、16年EUROと22年W杯でチームは決勝に進んだ。
そのプレースタイルは守備的すぎると批判を受けることもあったが、4位に終わった26年W杯では、4人のアタッカーを重用した攻撃的なサッカーを採用。「フランスの戦いは素晴らしかった。採用したサッカーも」とジダンは評価した。
そのうえで、「率直に言って、やり方は変わる」とジダン監督は明言する。
「DD(デシャンの愛称)はDDだ。(元監督の)ローラン・ブランはローラン・ブランだった。ジズー(ジダンの愛称)はジズーだ。自分が知っていることをやるつもりだ。断絶があるとは思わない。これは継続であり、すべてを揃えてフランスが勝ち続けられるようにする。それが唯一の目標だ」
ゲームプランやフィロソフィーに関しては、「詳しく話す機会はある。近いうちにその時が来るだろう」と述べた。
契約は2030年のワールドカップまで。9月25日に予定されているネーションズリーグのトルコ戦で初采配をふるう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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