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元10位ティアフォーが錦織圭との思い出を語る。「彼は最高のナイスガイ。できればまた対戦したい」<SMASH>

元10位ティアフォーが錦織圭との思い出を語る。「彼は最高のナイスガイ。できればまた対戦したい」<SMASH>

現在開催中の男子テニスツアー公式戦「ムバダラDCオープン」(7月27日~8月2日/アメリカ・ワシントンDC/ハードコート/ATP500)に第6シードで出場した元世界ランキング10位のフランシス・ティアフォー(アメリカ/現世界ランキング19位)が、大会前記者会見で尊敬する錦織圭(元4位/現719位)への思いを語っている。

 5月1日に今季限りでの現役引退を発表した36歳の錦織は、今大会に本戦ワイルドカード(主催者推薦)で参戦。DCオープン出場は5年ぶり9度目で、2015年には優勝を飾り、14年と18年はベスト8、17年と19年はベスト4と好成績を残している。

 14年の全米オープンでアジア人男子選手初の四大大会シングルス決勝進出を果たし、翌15年に自己最高の世界ランキング4位を記録した日本テニス界のレジェンドに、28歳のティアフォーも一目置いている。さらに「俺はケイの大ファンだ」とまで公言し、錦織の人柄にも触れながら次のように賛辞を送った。

「彼は本当に最高のナイスガイだし、立派なキャリアを築き上げた素晴らしい選手。長年彼のプレーを見ることができて楽しかったし、ここ数年で僕たちは本当に親しくなった。彼が引退するなんて本当に信じられない」

 さらにティアフォーは「ケイがこの大会に10回ほど出場していると聞いて、自分も年を取ったことを実感した」と笑みを交えつつ、「日本では彼以上に大きな存在はそういない。おそらく大谷翔平くらいじゃないかな。ケイは特別なアスリートであり、特別な人物でもある」と、改めて最大級の敬意を表した。
  錦織とティアフォーがツアーで対戦したのは、18年10月の「エルステ・バンク・オープン」(オーストリア・ウィーン/室内ハード/ATP500)1回戦の1度のみ。年もほぼ一回り離れているが、ティアフォーは以前から錦織に敬意を示しており、今年4月に出演したポッドキャスト番組でも「全盛期ならテイラー・フリッツ(アメリカ/現10位)より錦織の方が上」と断言するなど、その実力を高く評価してきた。

 ちなみにウィーンでは錦織が7-6(3)、5-7、6-2のフルセットで勝利。だからこそティアフォーは現役ラストイヤーを戦う錦織との再戦と、およそ8年越しのリベンジを熱望している。

「ケイには残りのシーズンを楽しんでほしい。できればまた対戦したいね。これまで1度しか対戦していなくて、その時は俺が負けた。だから彼が引退する前に1度勝っておきたい」と笑顔で締めくくった。

 今大会が引退発表後初の公式戦出場となった錦織は、現地27日の1回戦で中国期待の21歳シャン・ジュンチェン(現270位)と対戦し、6-7(3)、6-3、6-4のフルセットで勝利。昨年5月の「ジュネーブ・オープン」(クレー/ATP250)1回戦以来、約1年2カ月ぶりとなるツアー白星を挙げた。一方のティアフォーは1回戦でテレンス・アトマネ(フランス/同56位)との一戦に臨んだが、6-4、3-6、4-6で逆転負けし、2回戦進出を逃している。

文●中村光佑

【動画】錦織とティアフォーが唯一対戦した2018ウィーン大会の1回戦ハイライト(2分30秒頃~)

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配信元: THE DIGEST

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