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映画『鬼滅の刃』で回収された「1秒」の伏線が「神演出」? Blu-ray&DVDで確認

映画『鬼滅の刃』で回収された「1秒」の伏線が「神演出」? Blu-ray&DVDで確認


『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』Blu-ray&DVD通常版ジャケット (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

【画像】え、「絶対、捨てられない」「豪華すぎ」こちらが絶賛される、『鬼滅 無限城編』円盤の限定“描き下ろしイラスト”です

映画館とは違った「小ネタ探し」の楽しみ

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』のBlu-ray&DVDが、2026年7月29日(水)に発売されます。早くから予約注文をして、各種特典とあわせて楽しみにしていたファンも多いのではないでしょうか。

 2025年7月の上映開始から、圧倒的な映像とアクション描写、ストーリー演出で社会的熱狂を巻き起こした同作品のBlu-ray&DVDには、字幕やバリアフリー音声ガイドも盛り込まれており、劇場での鑑賞とは違った楽しみ方もできそうです。

 自宅などで繰り返し視聴できることから、劇場で観たときには気づかなかった細部の描写も楽しめるでしょう。そうした点で筆者が気になっていたのが、『無限城編 第一章』につながるTVアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』に登場したアニメオリジナルの「鬼」の行方です。

『柱稽古編』では、第1話の冒頭で約5分にわたるアニメオリジナル(アニオリ)展開が描かれ、鬼殺隊の柱である不死川実弥と伊黒小芭内が、女性をさらって逃げる鬼を追いかけるシーンが描かれました。

 ふたりの柱は鬼を追い詰め、女性を救出することはできましたが、鬼は廃城の天守閣から飛び降り、不気味な笑みを浮かべながら「無限城」に消えていきました。

 アニメの字幕では「城の鬼」と書かれたこの鬼は、いくつかのセリフまで用意されていました。原作に描かれていない鬼をわざわざ登場させ、鬼殺隊最強レベルの柱たちでも仕留められず、無限城に逃げ込むところが描かれたため、映画本編で再登場して「伏線」が回収されるのではと思われました。

あっけない「伏線回収」の意味を考えると…?

 果たして、「城の鬼」の伏線は回収されたのでしょうか。

 届いたばかりの『無限城編 第一章』Blu-ray&DVDを視聴したところ、その姿が確認できました。物語序盤、無限城に転移させられた柱たちを消耗させるために放たれた無数の鬼たちを悲鳴嶼行冥、時透無一郎が蹴散らす場面で、無名の一般隊士たちが駆けつけて鬼たちに立ち向かい、「ここは任せてください」と、柱たちが鬼舞辻無惨のもとに向かうよう促します。

 続いて、鬼たちと一般隊士が戦う廊下を伊黒小芭内と甘露寺蜜璃が駆け抜けていくシーンで、「城の鬼」が一般隊士と格闘する様子が描かれます……が、城の鬼はあっけなく一般隊士に首をはねられて退場します。

 登場した時間は体感で「1秒」くらいでしょうか。『柱稽古編』の冒頭で視聴者に強い印象を残したアニオリの鬼は結局、無名の隊士にあっけなく倒されるという、きわめて小さな扱いでした。

 しかし、この城の鬼が『無限城編 第一章』で大した見せ場もなく退場したことの意味を考えると、単なる「アニオリの伏線回収」以上の熱い意味を感じ取ることができます。

 つまり、当初は鬼殺隊の柱の追跡すらかわした鬼が、のちに一般隊士によって倒されるということは、過酷な「柱稽古」を乗り越えた隊士たちが確実に強くなり、戦力の底上げに成功したことを示していると考えられます。城の鬼の伏線は、無惨の勢力に対する鬼殺隊の「総力戦」を強調するオリジナル演出として、鮮やかに回収されたといえるでしょう。

『無限城編 第一章』は、炭治郎と冨岡義勇、胡蝶しのぶ、我妻善逸らの戦いが物語を動かしましたが、Blu-ray&DVDで見返すことで、成長した一般隊士たちの活躍もしっかりと描かれていることが感じられました。本日、『無限城編 第一章』のディスクを手にしたファンの皆さんは、どのような「発見」「気づき」があったでしょうか?

配信元: マグミクス

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