
漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、今や日本が誇る文化として、海外でも広く親しまれているコスプレ。世界最大級の格闘ゲームイベント「Evolution Championship Series」(EVO)の理念を受け継ぐ、日本国内最大規模の格闘ゲームのオープントーナメント「EVO Japan」もコスプレとは親和性の高いイベントで、5月に東京ビッグサイトで行われた「EVO Japan 2026」には大勢の“格ゲー”キャラに扮(ふん)したコスプレイヤーが集結。会場ではコスプレパレードやコンテストが行われた他、競技者としてトーナメントに参加するレイヤーもいて、イベントは終日、大盛り上がりとなった。WEBザテレビジョンでは、会場を彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。
■「EVO Japan 2026」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは?
■「ストリートファイター6」ジュリ/rami(らみ)さん
こちらのバニージュリはゲーム内のコスチュームではなく、フィギュアを基にした少しマイナーなデザインなんですけど、知っている方に気付いてもらえたらうれしいなと思って選びました。
衣装は全体のシルエットやバランスを意識しつつ、靴はサイズの都合で原作と少し色が異なるのですが、全体の雰囲気を崩さないように工夫して色味を調整しました。ウイッグは「ストリートファイター6」を通して仲良くなった方にオーダーメイドで制作していただいたもので、特にお気に入りのポイントです。ジュリらしい小悪魔っぽさと余裕のある雰囲気を表現できるように、表情やポージングにもこだわって、バニー衣装ならではのセクシーさも引き立てられるよう意識しました。
■「ストリートファイター6」キャミィ/KUREHAさん
こだわったポイントはウイッグです。ウイッグの制作が得意なGUSSANさんという方に相談して、細かく打ち合わせをしながら作成していただきました。特に前髪のディテールは忠実に再現したくて、中に針金を仕込んで、こちらの形に仕上げていただきました。
■「ザ・キング・オブ・ファイターズXV」オロチシェルミー/鈴鳴センガさん
袖口の糸はコピック染めをして、衣装の色になじませています。ウイッグの後ろ髪は輪ゴムで結んだ後、白いヘアゴムを巻いて再現しました。
■「ザ・キング・オブ・ファイターズXV」オロチクリス/朱凰さん
「EVO Japan」へのコスプレ参加は2回目で、今回は少年風のメークを頑張りました。表クリスとはまた違った“蔑むような感じ”を表現したつもりなので、うまく伝わっていたらうれしいです。
■コスプレが楽しめる大型イベントは今後も全国で続々開催!
3日間にわたって行われ、過去最多となる3万4000人の来場者数を記録した「EVO Japan 2026」に続き、7月、8月はコスプレも楽しめる大型イベントが全国で続々開催予定。
「世界コスプレサミット2026」(7月31日[金]~8月2日[日]、愛知・栄周辺エリア)、「コミックマーケット108」(8月15日[土]・16日[日]、東京ビッグサイト)など、いずれも盛り上がること間違いなしなので、本稿でコスプレに興味を持たれた方は現地まで足を運び、会場の熱気を直に体感してみてはいかがだろう。
◆取材・文=ソムタム田井

