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鈴木紗理奈トラブルのダメージなし!「あの」が花火大会中継と教養番組で見せた「ツッコミと適応力」

鈴木紗理奈トラブルのダメージなし!「あの」が花火大会中継と教養番組で見せた「ツッコミと適応力」

 あのちゃんといえば記憶に新しいのが、例の騒動だ。番組内の企画で出された「嫌いな芸能人は?」というお題に「鈴木紗理奈」と答えたことに対し、鈴木本人が「普通にイジメやん」とSNSで苦言を呈してトラブルに発展。
 その後、あのがXで番組スタッフと軋轢があったことを明かし、さらに番組の降板を宣言。結局、彼女の初冠番組だった「あのちゃんねる」は、2026年6月15日深夜の放送をもって終了してしまった。

 この件に関し「あのちゃんが干される」みたいな論調には個人的には同意せず、こんなことであのちゃんの露出が減るとはまったく思わなかった。元々、彼女を好意的に捉えていなかったアンチが、「それ見たことか」みたいに騒ぎ立てているだけにしか見えなかったから。
 もっとも、前々から何度もここに書いているように、単に私があのちゃんファンだということもあるが。実際のところ、これまでと変わらず彼女の姿をテレビで見られているわけで…。

 先日などは、1978年からテレビ東京で独占中継されている「隅田川花火大会」に初出演。青を基調とした涼やかな浴衣姿を披露して、視聴者の目を奪った。
 元々そういうクールなキャラとはいえ、花火が上る最中は変にはしゃいだり騒ぐことなく、「きれい」「すごい」とだけ感想を述べつつ、ワイプに抜かれた時は笑顔や感動した様子の表情をしっかり見せていたことも好印象だった。

 ちょっと気になったのが、司会の高橋英樹から話を振られる場面が、他のゲストたちと比べて少ないように感じたこと。「世界が騒然!本当にあった㊙衝撃ファイル」(テレビ東京系)で鈴木紗理奈と共演しているから、気を遣ったのだろうか。

 7月28日には「線は何でも知っている!謎解きGPS追跡団」(NHK Eテレ)に遠藤憲一と出演し、息の合ったコンビネーションを見せていた。
 この番組は昨年8月の第1回から不定期で放送されている、GPSの移動記録(GPS線)から何の移動かを推理するバラエティー番組。今回のテーマは「東京浅草・三社祭の秘密を、人や物の動きの『線』から解き明かす」というものだった。
 あのちゃんと遠藤が、2024年放送のドラマ「民王R」(テレビ朝日系)での共演をきっかけに仲良くなったのは有名な話。さすがにプライベートの付き合いまではないようだが…。

「なんだろう?⇒へぇ⇒そうなんだ!」をしっかりと全う

 少々チープな、警備隊にも宇宙人にも見える衣装の2人は冒頭から、お互いに「勝手知ったる」といった雰囲気。人形の調査団長(声:片桐仁)の「あのちゃん、エンケン(遠藤憲一)は、今年もうお祭りに行ったか」という質問に、エンケンが「うちの近所では(お祭りが)あったんだけどね、仕事重なっちゃって行けなかったの」と答えると、あのちゃんはすかさず「なんかまた、忙しぶってるね」とツッコミを入れる。これにエンケンが「ぶってるって…あのちゃんの方が忙しいもんな」と返すと2人して微笑む、といったやりとりを見せていた。

 それにしても、花火大会の時もそうだったが、あのちゃんの適応力の高さには驚かされる。ちょっとしたクイズには「なんだろう?」と首を捻り、疑問が晴れると「へぇ」と頷き、意外な事実には「そうなんだ!」と驚く。この手の教養番組に求められる役割を、しっかりと全うしていた。

「ちょっと不遜な不思議ちゃん」というイメージだけでなく、マルチプレイヤーとしての資質もしっかり持つあのちゃん。まだまだ彼女の活躍を楽しめそうだ。

(堀江南/テレビソムリエ)

配信元: アサ芸プラス

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