『LETHAL ODYSSEY TOUR 2026』神奈川・保土ヶ谷公会堂(2026年7月29日)
○KENTA&遠藤哲哉&HAYATAvs丸藤正道&AMAKUSA&ブラックめんそーれ×
8・9後楽園大会のGHCナショナル王座戦「(王者)丸藤vsKENTA(挑戦者)」に向けた前哨戦はKENTAに軍配。「変なAI使って動画作るんじゃなくて、ちゃんともっと試合に集中して」と丸藤に注文をつけつつ、保土ヶ谷大会を締めくくって王座奪取へ弾みをつけた。
約1年ぶりとなる“丸KEN対決"は赤いベルトを懸けたナショナル戦が舞台。この日の保土ヶ谷大会メインで前哨戦が行われ、6人タッグマッチで丸藤、KENTA両雄が対峙した。
丸藤とKENTAはのっけから対峙すると、まずは観客の送る歓声でせめぎ合う。これまで幾度となく戦ってきただけに、序盤から先を読み合って火花を散らした。再び対峙した場面でも、KENTAが丸藤の裏をかいてフライングショルダー2連発から猛攻。しかし、丸藤は決定打を許さずに、フックキック、虎王の連続攻撃でキッチリとお返ししてみせた。
その後、保土ヶ谷公会堂にゆかりの深いめんそーれが奮闘したものの、最後はKENTAがgo 2 sleepやブサイクへのヒザ蹴りなどが使えなかったWWE時代に考案したというRELIC LOCK(レリックロック)でギブアップを奪取。7・26金沢大会に続き、新兵器で勝利した。
丸藤に見せつけるように勝利を奪ってみせたKENTAは、すかさずマイクを握ると「丸藤さん、そのベルトを懸けた試合、もうちょいっすよ。準備しといてくださいよ。Xで変なAI使って動画作るんじゃなくて、ちゃんともっと試合に集中してください」と“らしい"注文をつけてみせた。
その後は対戦したAMAKUSAが震災に見舞われた故郷・熊本にエール。KENTAも「ホントに震災があったり、いろんなことがあって、明日何が起こるかわからないこの世の中にいるなかで、こうやって同じ会場で、こうやってNOAHの試合に足を運んで、また同じ空間のなかでこうやっていれるということも、決して当たり前のことじゃないと思うんで。この一瞬一瞬ホントに噛みしめながら俺たちもプロレスをやって届けていきたいと思うんで。ぜひまた皆さんも会場に足を運んでもらって。元気で、とにかくまたみんな元気で、一人残らずまたどこかで再会しましょう」と結んで、保土ヶ谷大会を締めくくった。
【試合後のKENTA&遠藤】
▼KENTA「こういう時に帰るヤツもいれば、前回のNOAH TIME LIVEに来ないヤツもいたり、どうなってるの?」
▼遠藤「はい。ちょっとまとまりがないっすね、まだ」
▼KENTA「いや、自分な」
▼遠藤「あっ、私です。はい」
▼KENTA「頼むよ」
▼遠藤「でも、次は、次こそは」
▼KENTA「久しぶりじゃない? 今日組んだの」
▼遠藤「そうっすね。何ヵ月ぶりですか?」
▼KENTA「何ヵ月ぶりだろう? 本当に久しぶりだった。でも、またチームとして。いろいろリーグ戦とかあったらあれだったけど」
▼遠藤「そうっすね」
▼KENTA「俺も大事な試合控えてるし、哲哉も哲哉で控えてるし。またここからやっていこうよ」
▼遠藤「はい。そうですね。今日は8月9日の前哨戦になったわけですね。僕もKENTAさんも」
▼KENTA「そうね」
▼遠藤「AMAKUSA殿、リング上でも言ったんだけど、昨日の震災で凄いね、なかなか心にダメージを負ってると思うけど、心を折っちゃダメだよ。熊本の方を思うんだったら、心の芯をしっかり持たないと。その芯をしっかり持ったAMAKUSA殿を8月9日後楽園で、俺がすべてを受け止めるから。200秒しかないけど、濃密な200秒を過ごしましょうよ」
▼KENTA「今あれでしょ? じっくりこのコメントを、哲哉のこの思いを聞いてた人。長々言ってたけど、これマイクで言ったことと同じだな、ほぼって思ったでしょ? みんなこれ聞いたよ」
▼遠藤「はい。大事なことなんで2回言いました」
▼KENTA「2回言うのね。ゆっくり時間かけて、聞いた話をずっとしてたけど。やるから。俺たちまたやるから。頑張っていこう。そういうことだな」
▼遠藤「なんかないですか? 前哨戦とか、タイトルマッチに向けて」
▼KENTA「だから、俺はね。丸藤さんに一言いいたいことがある。あのね、Xでね、AIのあれを作っている暇があったら、試合に集中しろって言うんだよ。…いや、ツッコんでくれよ、さっき言ったんで、それって」
▼遠藤「いや、ツッコもうと思ったんですよ。それさっき言ったなって」
▼KENTA「それ、お前もさっき言ったヤツじゃねえかって」
▼遠藤「1テンポ置いてツッコもうと思ったら」
▼KENTA「いや、もう怖くて間が。同じこと言ってるコイツって気づいてなかったら恥ずかしい。まあ、そんな感じよ、俺たち」
▼遠藤「大事なことは2回言うって」
▼KENTA「そういうこと。バシバシいくから、目をはなさんといて」

