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【新日本】辻が同門・Iceに壮絶KO勝利 「このG1で毎回、自分のベストを超える」

【新日本】辻が同門・Iceに壮絶KO勝利 「このG1で毎回、自分のベストを超える」

『G1 CLIMAX 36』大和大学 大和アリーナ(2026年7月29日)
Aブロック公式戦 ○辻陽太vsYuto-Ice×

 辻が激闘の末、同門・IceにKO勝利を収め、G1・3勝目を挙げた。

 IWGP王者・辻は2勝2敗で折り返しとなる5戦目を迎えた。対する初出場のIceも2勝2敗。Unbound Co.の二人が中盤戦に星を潰し合った。

 先手を取ったのは辻。チョップを連発して押し込み、場外戦でも逆水平を連打。イスに座ったIceをチョップ連打でねじ伏せる。戦場が花道に移ると、ノーガードを取ったIceに逆水平を乱れ打った。

 リングに戻っても辻は逆水平を連発したが、Iceはソバットでようやく反撃。サッカーボールキック連打、コーナーに追い込んでのヒザ蹴り連打、串刺しランニングニーと得意の打撃で巻き返す。Ice HIGHは辻がガードし、再びチョップを連発。コーナー上でもチョップを乱れ打ったが、Iceはヒザ蹴り、ショートレンジラリアットでやり返した。

 チョップとキックの打ち合いもIceが制し、Ice HIGHをさく裂。「お前、本気で笑ったことあんのか?」と倒れた辻の顔面に左右の張り手を見舞っていく。触発されたか辻は飛びヒザ蹴りで逆襲。トラースキック、串刺しジャンピングニー連打、ショートレンジラリアットの波状攻撃で巻き返し、お返しとばかりに倒れたIceにチョップを連発。顔面にストンピングを見舞った。

 Iceがエルボーでやり返すと、辻はチョップで徹底抗戦。激しい打ち合いに突入すると、Iceが張り手で制し、Ambitionをさく裂。Cruellaを狙ったが、辻のジーンブラスターがカウンターでクリーンヒット。Iceが2カウントで返しても再びジーンブラスターでねじ伏せたが、Iceは意地の1カウントでキックアウト。3発目を狙った辻にヒザ蹴りをカウンターで合わせた。

 すかさずIceがCruellaで勝負に出たが、辻はギリギリでキックアウト。2発目を掌底で食い止めた。Iceがハイキックをぶち込んでも、辻はすぐさまファイヤーブラスターで逆襲。そのまま両者が倒れ込んだが、ダウンカウント9で辻が立ち上がってKO勝利を決めた。

 バチバチの打撃戦の末、辻がIceを破って3勝目を挙げた。試合後、倒れたままマイクを持った辻は「Iceのレスラーとしてのプライド、覚悟を感じたぜ。ありがとな。もう右手の感覚がまったくない。おそらくお前の胸はもう何も感じないだろう。俺の右手の方が痛いんじゃないか」とIceに感謝とメッセージ。「このG1で俺は毎回、自分のベストを超えるつもりで戦っている」と続けると、「だからこそ、俺はいつも自分に問いただす。『覚悟はいいか?』と。今日は自分の限界を超えられるか、相手の技を受け切れるか、そして最後にこのリングに立っていられるか。俺たちはプロレスラーだからこそ、プロレスラーにしかできないことがある。それは相手の技を最後まで受け切ること。そして何度倒れようが何度打たれようが立ち上がること。それが俺たちプロレスラーにできる唯一のことなのかもしれない」と覚悟を示した。

 そしてIceに肩を貸して花道を下がり、バックステージで「俺が勝ったかもしんないけど、でも試合中、俺は逃げた。お前にチョップを打ち続けることから俺は逃げた。気持ちの面ではお前の勝ちだな。悔しいけどな。今度は正真正銘、叩きのめしてやるよ」と通告した辻。白星先行で迎える次戦は8・1広島大会。大岩との対戦を控える。

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