Photo:sirabee編集部27日放送のラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に、タレントの伊集院光が出演。北海道旅行中に読み進めた漫画の中から、とくに印象に残った作品について語った。
■『怪獣自衛隊』に大ハマり「一番ハマった」と挙げたのが、井上淳哉による『怪獣自衛隊』。巨大怪獣に対して巨大ヒーローが現れるのではなく、自衛隊がどう対処するかを描く作品で、伊集院は羽田空港で1巻を読んだ時点で「あ、これ絶対に当たりだ」と確信したという。
「バカはまりした。久々にあの単行本23巻があって、最初羽田で1巻読んで『あ、これ絶対に当たりだ』と思って、23巻一気買いして全部ダウンロードしてiPadに入れていったんだけど。なんなら北海道行かなくてもいいかなぐらいの(笑)」と、その熱中ぶりを明かした。
関連記事:伊集院光、腰痛による番組一時降板の“ネット見出し”に違和感 「腰の要素一切入っていない」
■羽田と根室で「3、4回は泣く」作品については、『シン・ゴジラ』で描かれた自衛隊や政治の動きと、『ゴジラ-1.0』の人間ドラマをあわせたような魅力があると独自に説明。さらに女性自衛官のヒロインや、中国、アメリカを含む国際情勢、使用できる兵器をめぐる問題まで絡んでくる点にも引き込まれたという。
中でも胸を打たれる場面が多かったようで、「俺、あの羽田と根室で3、4回は泣くぐらい良いシーンもすごいあって。自衛隊のかっこよさはもうすごい描かれてるんだけど、これはもう良かったね」と絶賛した。
関連記事:伊集院光、“国宝”と大絶賛した人気女性芸能人 「面白くてしょうがない」「ネジ切れてるよ」
■『ウリッコ』続いて紹介したのが、歌舞伎町のネットカフェを拠点に暮らす主人公が、金のために漫画家を目指し始める『ウリッコ』。伊集院は「なんかね『漫画のダークサイド版』みたいな」と表現し、既刊3巻を読み終えてしまうのが惜しくなるほどハマったと語った。
3巻をあえて残していたのには、北海道で釧路のネットカフェに泊まる可能性を考え、「快活で読みたい、その臨場感、そばにこの『ウリッコ』がいるんじゃねえかという気持ちを味わいたかった」との理由も。「これも本当によかった」と振り返り、旅先で読むことまで含めて作品を楽しんでいた。
関連記事:“ラジオの帝王”伊集院光が『AIの考えたネタメール』に持論 「面白かったらしょうがない」
■『ブランチライン』ほかほかにも、池辺葵の『ブランチライン』を挙げ、4姉妹と母親の日常を描きながら「不意にぐっとくる言葉を言ってくる」と魅力を紹介。さらに、引退した人気AV女優にそっくりな女性がコンビニのアルバイトとして現れ、AV好きの店長が本人なのか聞きたくても聞けずに悩み続ける『玉川さん 出てました?』にも触れた。
人間ドラマとして面白いとしつつも、期待した展開になかなか進まないことに「なんかそのエロいシーンに行かねえなあっていう(笑)」と思って読む手が止まったそうで、「この年になってもエロに対する冷静さが足りてないっていうか。淡々としたエロを見せる年ではまだないんだっていうのに気づきました」と自己分析。それでも最後には「でも、この『玉川さん 出てました?』も良かったです」とおすすめしていた。
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
(文/Sirabee 編集部・びやじま)