
秋元康氏が総合プロデュースを行う、シアターボーイズプロジェクト・Cloud tenの冠レギュラー番組「Cloud ten Begins~あなたが見つける無色のアイドル~」の第6話が、7月4日にLeminoで独占配信された。前回に引き続き、Cloud tenメンバーが自分たちの“色”を見せるべく、それぞれが撮影したアピール動画を公開した。(以下、ネタバレを含みます)
■メンバーが披露する“色”でアイドル適正を分析
同番組は、8月2日(日)に東京・台場のダイバーシティ東京 プラザにオープンする専用シアターにてシアターデビューが決定しているCloud tenのデビューまでの100日を追ったドキュメントバラエティー。全国5都市で開催されたオーディションを勝ち抜いた30人のメンバーが、壁にぶつかりながらも仲間と共に乗り越えていく姿に密着し、「合格するまで」ではなく「合格してから」の奮闘にスポットを当てる。
ヒコロヒーがMCを務め、柏木由紀、熊元プロレス(紅しょうが)と共に、時にファンとして、時に親目線で、メンバーたちの成長を見守っていく。
7月4日に配信された第6話では、前回に引き続き、メンバーたちが自らの“色”をアピールするために自撮りした映像を公開。ヒコロヒーらが後半の15人のアピール動画を「最高!!」「いいね!」「もうちょっと」の3段階でジャッジしていく。
オープニングでは、柏木が「1人ずつが分かるようになった」とメンバーそれぞれの個性が見えてきたことを話す一方、熊元は「前回は(採点を)甘く付けてしまっていたところがありました」と自省し、「“色”っていうところを、ちゃんと受け止めてもらわないといけないかなと」と、厳しく判定していくことを宣言する。
碩大翔は「僕は足が速いので、メンバーと徒競走対決をしました」と語り、徒競走の様子を紹介。福嶋涼斗、佐藤流星、興梠大和と対決して余裕の勝利を収めるも、北凪晴、西山巳喜多、木村陽との対決では、木村に敗北してしまう。まさかの展開に、今度は1対1で再戦し、辛くも勝利する。動画を見た熊元は「もうちょっと」の札を挙げつつ、「『速いから何?』ってなるんですよ」と宣言通り“辛口”の評価を下す。
ダンスが得意な平石愛葵は、曲に合わせて瞬時にダンスを変えるパフォーマンスにチャレンジ。ヒップホップ、ハウスダンスと曲調に合わせてカッコいいダンスパフォーマンスを披露した平石だったが、柏木は「逆光なんですかね…? 自己紹介とかも欲しかった」と「もうちょっと」に判定し、ヒコロヒーも「顔、見えへんかってん。あんまり」と「いいね!」にとどめる。
興梠大和はアクロバットを披露。得意技だというロンダートバク転に、3人はそろって「最高!!」の札を挙げる。
渡邊絢斗は1週間料理に挑戦する動画を公開。初日のトマトクリームパスタから始まり、マーボー豆腐、焼きそば、チャーハンと続き、最終日には初日に失敗したトマトクリームパスタにリベンジ。手際よく10分で完成させたものを、メンバーが試食することに。阿部晴仁と松尾帆高はパスタを口に運び、「うん。おいしい」と感想を述べるも、その薄過ぎるリアクションに、熊元は「うまそうじゃないねんな(笑)」、ヒコロヒーは「おいしそうに言わな!」と吹き出す。
舩水健佑は真鯛の水洗い、三枚おろしを披露。手際よく鯛をさばいていく手元を映しながら、ナレーションで自身のプロフィールやアイドルに懸ける思いを語っていく。さらに、カメラを客に見立ててバイト衣装で接客の様子も公開。そんな中、去り際に「失礼いたしました。あっ、失礼します」と言い間違えてしまう一幕に、熊元は「かわいい!」と勢いよく「最高!!」の札を挙げる。
一方、柏木は「鯛さばくとかピアノを弾けるとか。アフレコで後から入れていることのすてきさ。両親への感謝とか」と高評価し、「舩水くんは絶対炎上しないアイドル。絶対アイドルを真っすぐうまくやっていけるタイプなのが伝わって、信頼できるなと思いました」と太鼓判を押した。
■知性派メンバーからあざといメンバーまでいろいろな“色”を堪能
京都・立命館大学に通う蓮水航太朗は、英語、中国語、タイ語、韓国語など勉強中の言語で自己紹介。3人は感心しながらも、「いいね!」と判定する。熊元は「ときめき系のセリフとか言ってくれたらうれしかったな」とアドバイスを。
宇治斗真は、メンバーから寄せられた質問に答えていく一問一答形式の自己紹介映像でアピール。「自分を動物に例えるなら?」や「自分の生意気度は何%?」「お母さんの料理で一番好きな料理は何?」といった質問に答えていく。素朴な一面を見せるも、ヒコロヒーは「もうちょっと」、柏木と熊元は「いいね!」という評価に。熊元は「自分からやってるはずなのに、ちょっとやらされてる顔が…(笑)。なんか恥ずかしそうに」と苦言を呈す。
福田結聖は、特徴である“がなり声”を生かした歌唱パフォーマンスを。ちゃんみなの「ハレンチ」や米津玄師の「KICK BACK」などを熱唱し、いろいろな曲調でも“がなり声”を生かせるところを見せる。
阿部晴仁は「僕のリアルな姿をお届けできたら」と、碩と一緒にドライブに行った様子を公開。素の一面を存分に披露するも、熊元は「楽しそうでした。でも、“色”かと言われたら…」と首を傾げる。
福間しんは「おいしい物を食べている時が僕の一番“色”が出る瞬間だと思った」と明かし、ASMR動画を公開。そして、最後に「みんなのハートを僕にちょうだい?」とカメラ目線でアピールするあざとさ満載の甘々動画に、熊元は「分かりました! あげましょう」とノリノリで返答する。

■メーク、ステージ構成、南京玉すだれなどバラエティーに富んだ動画
現役東京大学生の小峯佑斗は「僕の音色」と題して、中島みゆきの「糸」を弾き語りで熱唱。また、現役京都大学生の松尾帆高は、特技であり趣味でもあるメーク動画を披露。柏木は「へー、すごい! スパチュラ使ってる。めっちゃ、こだわってる」と目を丸める。
ほか、冨澤琉は3年間アイドルの裏方として働いていた経験から「多分、ステージ演出が得意です」と主張し、考案したステージの構成図を公開する。一方、木村陽は「動画を通してお伝えしたい自分の“色”は普段とステージ上でのギャップです」と語り、メンバーに自分についてインタビューした映像を。
最後の本田高優は、南京玉すだれを披露。淡々と進む南京玉すだれに、3人は失笑しながらも「最高!!」の札を掲げる。熊元は「フルで使ってもらうこと二度とないと思うので」と大笑い。
15人のVTRを見終え、熊元は「バイト着のあの感じ、なかなか見られなかったので」と舩水が印象的だったことを打ち明け、「1個でも十分なのに、そこに乗っけるストイックな感じもめっちゃいいなと思いました」とうっとり。
対して、柏木は「冨澤くん。東京ドームで働いていたとか、ファンは『アイドルに憧れていて』っていう今までのことと、ファンを思ってステージ演出やりたいっていう(ステージ構成を考える)具体例とかは、応援したくなる。『この人についていけば幸せにしてもらえそう』って思わせてくれる感じがあって、すごくアイドルになりたかったんだろうなというのが伝わってきました」と持論を展開した。
そんな中、ヒコロヒーは「宇治斗真くんの一問一答は、ちょっと何なんやろうね…。芸人がやってたら『何してんねん!』って、どつき回されてるんですけど、なんかオモロい」と、アイドルだからこそ成立していたことを評価した。
◆文=原田健

