サンディエゴ・パドレスのマニー・マチャドは、今季ここまで打率.216、23本塁打64打点OPS.741をマークしている。
シーズン序盤は、深刻な打撃不振に陥っていた。現地5月20日の時点では打率.182、7本塁打22打点OPS.616。地元紙『California Post』によれば、その際に不調の理由を問われると「俺は野球選手だ。アナリストじゃない。あんたの方こそ、俺に何かアドバイスでもあるのか?」と、反論したという。
34歳の右スラッガーは、そんな状態からどのように立ち直ったのか。米老舗誌『Sports Illustrated』の電子版『ON SI』が、バッティングフォームの変化を報じた。
同メディアはまず、シーズン序盤にマチャドが「特に球速95マイル(約153キロ)以上のボールに対して打率.100だった。原因は、バットスピードや年齢の問題ではない。タイミングが合っていなかった」と回想する。
その後の改良を、「スタンスを少しオープンにし、投球前の構えではバットを高く斜めに掲げるのではなく肩に預けるようにした。さらに踏み込みの足の蹴りを早い段階で開始するようにした。変更が定着するまで数週間を要したが、マチャドはついにリズムを掴んだ。それ以来、マチャドはあらゆる球種を打ちまくり、特に速い球への対応力は抜群だ」と、伝えた。
パドレスは、5月下旬まで昨季王者のロサンゼルス・ドジャースとナ・リーグ西地区で首位争いをしていたものの、その後に失速し、現在は55勝53敗でドジャースと13ゲーム差の3位となっている。ただ現在は、5連勝中と好調を維持。今後の巻き返しのために、主砲マチャドがキーパーソンになるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】マチャドが行なった打撃フォームの変更
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