
WHITE SCORPION(以下、ホワスピ)が7月11日に定期公演「BASE Live #15」を東京・YOANI Live Stationで開催した。「BASE Live」は、2025年3月28日に第1回(#1)を開催し、およそ1ヶ月に1回のペースで行われ、今回で15回目となった。ホワスピにとって、新しいことに挑戦できる場であり、パフォーマンスを磨くこともできる大切な公演。BASE Liveから派生して、初めてホワスピのライブを見る人に向けた「Beginner’s LIVE」や、前回レポートを掲載した“着席”での公演「BASE Live『静』」など、通常の公演とは異なるコンセプトでも行われている。この「BASE Live #15」が行われた7月11日に、昼公演として「女性・ファミリー(親子)LIVE」が開催された。
■「どのグループよりも普通に」「ホワスピが好っきー!」
「BASE Live #15」が開演する前、前説として登場したのはMOMO。元気に声出しの練習をするが、「いやぁ、まだちょっと声が足りないなぁ。私が『ハイ!』って言ったら、大きい声で『MOMOちゃんが好っきー!』って言ってください」と伝え、「ALLYより、普通に、ハイ!」「MOMOちゃんが好っきー!」と、お笑い芸人・永野のネタをもじって発声練習を始めた。「まだまだ行けるよね!」と呼びかけ、“ALLY”のところを”AOI“や”ACE“に名前を変えて一体感を作り上げていく。次の段階としてSCOPIST(ファンの呼称)に「ホワスピが好っきー!」と言ってもらおうとするが、「MOMOちゃんが好っきー!」を返されてしまい、MOMOが焦る場面も。最終的には「どのグループよりも普通に」「ホワスピが好っきー!」というコール&レスポンスが成功。そこにACOがステージに登場し、「頑張ったね」とMOMOに言葉をかけた。なんと、前説をするのが決まったのが20分前だったらしく、急遽任された前説をしっかりやり遂げてホッとした表情を見せていた。
そして、開演時間となり、「Overture」が流れ、白と黒の衣装を身に纏ったメンバーたちがステージに現れ、「その世界線を生きている」でスタートした。HANNAが「下半期も行くぞ!」と煽り、続く「タラレバ」でもNICOが「SCOPIST、騒いでいこうぜ!」と、ALLYも「SCOPIST、声出せ!」と序盤からどんどん盛り上げていく。「夏は始まったばかり、そんなんじゃ足りないよ!」とさらにヒートアップして「Satisfaction graffiti」「非常手段」を続けて披露した。
3曲を歌い終わったところで「BASE Liveにお越しの皆さん、こんばんは。私たちWHITE SCORPIONです! よろしくお願いします!」とあいさつすると、ファンも「せーの!SCOPISTでーす!」と返答。そしてACE、ACO、ALLY、AOI、CHOCO、HANNA、MOMO、NATSU、NAVI、NICOが自己紹介を行い、「今日お休みですが、メンバーのCOCOちゃんも含めて11人です」と、休養中のCOCOのこともしっかりと紹介した。
■スマホのライトでの演出や歌い出しを一緒に歌唱することで一体感が生まれた
「ポラリス(北極星)」では、CHOCOが「北極星なのでスマホのライトを点けて満天の星空を見せてくれますか?」と呼びかけ、SCOPISTたちがライトをステージに向けてライトアップする演出の中で歌唱。曲中ではMOMOが主導となってライトを使ったウェーブも。続く「コヨーテが鳴いている」では、ACEが「冒頭の私の歌い出しがあるじゃないですか。そこをみんなで一緒に歌いたいなって。一緒に歌ってくれますか?」とお願いし、練習をした後、本番でも全員で声を合わせて冒頭部分を歌唱した。歌い終わった後、ACEは「みんな歌ってた! みんなの歌声、とっても素敵でした!」とにっこり笑顔を見せた。さらに「純愛トースター」では、曲の途中で“ヘンテコなポーズ”をすることを要求。メンバーたちも“ヘンテコなポーズ”で静止するとSCOPISTたちもしっかりとポーズを取り、「みんなでポーズ!」という呼びかけで一斉にジャンプをして、一体感を作り上げた。
■MOMOとNATSUがユニット曲「桃色サマー」で夏を演出

ユニット曲は、MOMOとNATSUの“MOぉ〜NAっTSU”による「桃色サマー」。夏らしいTシャツ姿で、マイクスタンドを使って歌唱。スイカや浮き輪、ビーチサンダルなど、夏っぽいイラストが映し出されたり、青い海と空が映し出されたり、会場全体が“夏”の雰囲気に包まれた。歌い終わった後、NATSUが「トロピカルアイランドでしか普段は活動してなくて」と切り出し、MOMOが「そう。トロピカルアイランドでしか活動してなくて、だからオファーを受けても今まで断ってたんだよね」と、実は多くのオファーがあったが敢えて断ってきたと明かした。そして、NATSUが「でも、自分にとっての南国を探してきた結果、ここに辿り着いた」と話し、MOMOが「WHITE SCROPIONっていう超可愛くて、超歌も良くて、めっちゃいいグループがいるみたいなんですけど、その子たちが9月にZeppでワンマンをするらしいんですよ。そのワンマンライブに特別出演することが決定しまあした!」とMOぉ〜NAっTSUの出演決定を発表し、「すごい緊張してるんですが、全力で頑張りたいと思います!」と意気込みを伝えた。
そして、他のメンバーたちもステージに再登場し、「アイ マイ ライフ」を、ポップでキャッチーな「I do love you」で本編を締めくくった。
■アンコールではお馴染みの“蠍の十戒”が

アンコールは、「BASE Live」でお馴染みの“蠍の十戒”が。フロアの観客が左右に移動し、真ん中には大きな道が出来上がった。メンバーたちはそれぞれ自身の顔写真付きの大きなうちわを持って登場し、その花道でファンに手を振ったり、いろんなファンサをしながら超・至近距離で「Beach opening」を披露した。
ソニー銀行とのキャンペーンや7月から3カ月連続でスカパー!「ミュージック・ジャパンTV」で放送されている冠特別番組「【WHITE SCORPION完全ガイド!】初見さんいらっしゃい!〜3ヶ月連続 推し所ぜんぶ教えます〜」の告知をして、「雑踏の孤独」で「BASE Live #15」が終了した。
次回、「BASE Live #16」は8月9日(日)に神奈川・SUPERNOVA KAWASAKIで開催されるほか、近日中に対談番組「ONE IDOL」でホワスピメンバーが元・でんぱ組inc.の古川未鈴と1対1で対談をする特別番組も公開予定。9月11日(金)にKT Zepp Yokohamaで開催される「WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE」に向けて勢いづくWHITE SCORPIONに注目だ。
◆取材・文=田中隆信
WHITE SCORPION BASE Live #15
7月11日(土)18時00分開演♢東京・YOANI Live Station
<セットリスト>
M00:OVERTURE
M01:その世界線を生きている
M02:タラレバ
M03:Satisfaction grattiti
M04:非常手段
M05:ポラリス(北極星)
M06:コヨーテが鳴いている
M07:純愛トースター
M08:桃色サマー/MOぉ〜NAっTSU
M09:アイ マイ ライフ
M10:I do love you
〜アンコール〜
EN1:Beach opening
EN2:雑踏の孤独

