ロサンゼルス・ドジャースのブレイク・スネルが、メジャー復帰へ大きく前進した。
現地7月29日、地元メディア『Dodgers Nation』は、スネルがドジャース傘下シングルAのオンタリオ・タワーバザーズでリハビリ登板を行ない、次回にもメジャーへ復帰する可能性が高まったと報じている。
スネルは開幕前の3月下旬、左肩の疲労を理由に負傷者リスト(IL)入り。5月9日のアトランタ・ブレーブス戦で復帰したが3回を被安打6、奪三振5、与四球2、失点5と本調子には程遠い内容で降板。同中旬に左肘の関節内遊離体が判明し、再びIL入りとなっていた。
同メディアによると、今回のリハビリ登板では4イニングを60球で投げ、9奪三振をマーク。速球は95~96マイル(約152.9~154.5キロ)を計測し、60球中45球がストライクと制球も安定した。シングルAでの打者を寄せ付けない内容で、復帰へ向けて力強いアピールになったという。
デーブ・ロバーツ監督は試合前、「4イニング・60球」が目標だと説明。スネルはそのプランを予定通り消化し、球数、投球回ともに首脳陣の求めた内容をクリアした。
『Dodgers Nation』は、「シングルA打者はスネルの球にほとんど対応できず、制球も非常に良かった」と評価。さらに、「投球後の様子からは、あと1~2イニングは十分に投げられそうだった」と伝え、状態の良さを強調している。
さらに、大谷翔平が投手としてローテーションに加わっていない現状では、ドジャースの先発陣は実質5人体制であり、通常の6人ローテーションを維持するには、もうひとりの先発投手が必要だと指摘。そのうえで「リハビリを切り上げて来週にも復帰させる可能性がある」とし、「スネルの素晴らしい仕上がりと健康状態を考えれば、メジャーへ呼び戻さない方が驚きだ」と同メディアは報じている。
構成●THE DIGEST編集部
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