7月30日、品川ステラボールにて大型アイドルフェス「超SUMMER FEST 2026」が開催されている。
2026年2月11日にプレデビュー後、破竹の勢いで駆け上がってきた、5人組ガールズパフォーマンスグループの清麗使命女子。
美しく澄み渡る音色と波の音が交錯するSEが流れだす。「清麗使命女子、始まります」の声を合図に、楽曲が躍動しだした。弾む演奏に乗せて軽やかに踊るメンバー、その姿が麗しい。
ライブは、シンフォニックでスケールの大きなサウンドが印象的な『羅針盤と絵具』から始まった。5人は、力強く躍動する楽曲に合わせて凛々しい踊りを描きだす。でも、彼女たちの歌声はとても繊細で澄み渡る美しさを持っている。ときにメンバー同士で手を繋ぐなど、彼女たちは『羅針盤と絵具』というミュージカルの中で物語を演じるように歌っていた。そんな風に感じてしまうくらい、一つひとつの動きや、繊細で美しい歌声をずっと追いかけ、しっかりと胸で受け止めていたかった。
【写真】大型アイドルフェス「超SUMMER FEST 2026」へ出演し会場を盛り上げた清麗使命女子続いて披露したのが、この日が初披露になった新曲の『らしい君に、ヒカリあれ』5人の美しい歌声が重なりあって、楽曲が始まった。明るく弾む曲の上で、彼女たち自身が胸を弾ませて歌っていた。メンバー自身が、眩しい青春の景色の中で、アイドルという人生を謳歌している。その姿を、弾むこの曲に乗せて思いを高らかに歌う姿と重ね合わせていた。彼女たちは「ずっと見ていたよ」と、憧れの人へ熱い視線を向けて歌っていた。途中に登場する5人の美しいハーモニーも印象的だ。彼女たちが「ずっと見ていたよ」「ずっと見ているよ」と歌う、その歌声も印象深く胸に届いていた。
躍動するリズムに乗せて、彼女たちは思いを一つに「ねえ覚えてる?ねえ覚えてる?」と心の中に愛しい人の姿を思い浮かべ、その人に秘めた心模様を届けるように『ねえ、覚えてる?』を歌っていた。楽曲も軽やかだが、彼女たちが繊細に揺れ動く気持ちを、爽やかな歌声の風に乗せて届けるたびに、恋しているときのようなドキドキを胸に感じていた。愛しい人へ真っ直ぐに、純真に届ける。その歌声や思いに、ずっと惹かれていた。
「君と(ずっと)僕と」「僕と(ずっと)君と」とメンバー同士で掛け合う美しいコーラスが響きだした。清麗使命女子は最後に、グループの始まりの歌であり、彼女たちのコンセプトにも重なる『正直者はバカを見ない』を歌っていた。華やかに躍動した楽曲に乗せて、彼女たちは歌詞に気持ちを重ね合わせ、その言葉を自身の思いにして伝えてきた。だから、一つひとつの言葉が、5人の心の決意のようにも響いていた。彼女たちは歌っていた、「僕ら正直者が世界を変える」と。その言葉通り、汚れなき純真な思いを、真っ直ぐに届けるこの歌声が、これからのアイドルシーンを変える力になる。そんな期待を覚えたくなる、とても心が洗われる素敵なライブだった。きっと、世界を変えるのは正直者なのかも知れない。
超SUMMER FEST 2026
清麗使命女子
セットリスト:
『羅針盤と絵具』
『新曲』
『ねえ、覚えてる?』
『正直者はバカを見ない』

