ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が左膝痛により現地7月30日(日本時間31日)のシアトル・マリナーズ戦のスタメンを外れた。デーブ・ロバーツ監督は試合前の会見で、負傷者リスト(IL)入りについて否定的な考えを示したが、日米ファンからは「ILに登録して、休ませるべき」との声が少なからず上がっている。
IL入りすべきか、否か...。ポストシーズンを見据えた得策が、議論を呼びそうだ。
ここまで左膝の炎症や違和感を抱えながらプレーしてきた大谷は投手としての登板は回避しても、打者としての出場は続けてきた。しかし、今回のマリナーズ戦は「痛みがある」と本人から申告があったという。オールスターゲームの期間中には、膝に注射を打つなど治療に専念。「かなり良くなった」と回復を強調していたが、再び痛みに襲われた。
X上では大谷のIL入りを提案する声は少なくない。19試合ぶりとなる大谷のスタメン外が球団から発表されると、日米ファンの間では次のような意見が続々と書き込まれコメント欄は議論百出となっている。
「今のうちにIL入れてポストシーズンまでに全力走塁できるまで休ませなきゃ」
「無理にでもILしなきゃ大怪我に繋がってシーズン終わるよ...」
「出たがりの大谷さんにIL提案は拒否されそう」
「今の時期に15日間も大谷さんいなくなられるのは普通にキツイな」
「ドジャースが強制でIL入れてくんないかな」
「オオタニはなんで無理して試合に出るのか理解できない」
「もっと自分を大事にして欲しい」
大谷をスタメンから外した理由について、ロバーツ監督は地元記者から「ILに入れて10日間の回復期間を与えることが、理にかなっているのではないか」と問われると、「その考えは理解できる」と同調している。大谷のIL入りには、首脳陣の間でも議論になっていることを認めつつ、「ここ数週間で状態は良くなっていたし、(大谷は)打撃面で非常に貢献している」と話し、現時点でのIL入りについては否定的な考えを示した。
大谷は現地28日のマリナーズ戦で後半戦初アーチとなる10試合ぶり23号ホームランを放つなど3安打3打点と大活躍。翌29日は適時二塁打を含むマルチヒットとバットの調子は上向きだった。
なお、ドジャースは現在リーグ西地区を69勝40敗で首位を独走。2位のアリゾナ・ダイヤモンドバックスとは12ゲーム差と大きく突き放しており、ポストシーズン進出は射程圏内。ゆえに、IL入りすれば10日間もしくは15日間は治療に専念させることができ、ワールドシリーズ3連覇を狙う球団の狙いとしては十分に考えられるプランだと言える。
いずれによせ、大谷は左膝炎症の影響を見ながら今後もプレーを続けていきそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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