Photo:sirabee編集部28日放送のラジオ『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)に、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が出演。山田五郎さんの訃報を受け、闘病中も失わなかったユーモアや最後の対談を振り返った。
■ふざけた国会図書館美術をはじめ、サブカルチャーまで幅広い知識を持っていた山田さんについて、太田は「とにかくあの人さ、知らないことないじゃない。もうさ、なんか『ふざけた国会図書館』みたいな人じゃない」と表現。田中裕二も「いいね、うまいね(笑)」とうなずいた。
山田さんががんを公表した後も不定期の特番で共演していたという太田。ある収録日に喫煙所へ向かうと山田さんが入ってきたため、「五郎さんさ、がんでしょ。大丈夫なんすか?」と心配したところ、「大丈夫じゃないよ。だけどね、太田ね、大雨で床上浸水してんだよ、こっちは。床上浸水してるときに天井の雨漏りふさいだって、もうしょうがないだろう」と返され、目の前でたばこを吸い始めたという。
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■闘病中もユーモア忘れず当時の山田さんは骨が弱くなり、肋骨を折ったため胸元にコルセットを着けていた。さらに骨の中に水がたまり、レントゲン写真に丸い模様が浮かんでいたことまで笑いに変えていたといい、太田はその語りを再現した。
「この前レントゲン撮ったらさ、所々、骨の中に丸い水が水玉模様になってたんだよ。それがさ、きれいな水玉模様なんだよ。今の俺さ、草間彌生だよ。太田君、とうとう俺も草間彌生になったよ。俺のこと草間彌生って呼んでくれよ」と言われ、太田は「呼べねえわ!」と返したという。「すごいな、やっぱり五郎さん」と、深刻な状況でも冗談を忘れなかった人柄に感服していた。
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■最後の対談で…太田が山田さんと最後に会ったのは、約1年前に行われた雑誌の対談だった。約2時間半にわたって話が盛り上がり、対談後に山田さんを見送った際、別れ際に率直な思いを伝えられたという。
「今日、本当に楽しかったよ。俺もいつまで生きてるかわかんないけどさ、そろそろ死ぬからさ。でも楽しかった。これが最後かもしんないけど、また会えたらさ、どっかで会おうよ。本当にありがとう」と言われたことを回想した太田。
後に山田さんが動画で、たばこも吸えなくなったと明かす姿を見て覚悟していたとしながら、「でもすごいよね、やっぱ最後までさ。本当にさ、ふざけた国会図書館だと俺は思うんだけどね」と、その生き方をたたえていた。
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■執筆者プロフィールびやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
(文/Sirabee 編集部・びやじま)