最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
移籍金は220億円級!マドリー加入目前の19歳ウイングは何が凄いのか。ヤマルやヴィニシウスを上回る驚異的データ【現地発】

移籍金は220億円級!マドリー加入目前の19歳ウイングは何が凄いのか。ヤマルやヴィニシウスを上回る驚異的データ【現地発】


「未来のメッシがいる」2024年、レガネスのジェフ・ルーノウ会長は、米国フロリダのあるアカデミーに所属していた17歳の痩せた少年が相手DFを翻弄する映像をコーチ陣に見せていた。

 それから2年後、19歳となったヤン・ディオマンデによって欧州の移籍市場が揺れている。レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)、リバプールが争奪戦を繰り広げ、ワールドカップでも輝きを放ったコートジボワール代表の新星に対し、1年前に2000万ユーロで獲得したライプツィヒは1億2000万ユーロ(約220億円)の値をつけた。移籍が実現すればアフリカ人史上最高額となる。

 1億ユーロ超の補強がことごとく不発に終わった歴史を持つリバプールは撤退し、先月、合意に達していたPSGもクバラツヘリア、デジレ・ドゥエ、デンベレらとポジションが被る選手に対する1億ユーロ以上の投資を見送った。

 残されたマドリーは、1億ユーロのファーストオファーを拒否されたものの、ライプツィヒの要求を満たす額を再提示する構えを見せている。成立すればアザールやベリンガムに次ぐ最高級の額となり、フロレンティーノ・ペレス会長の20年以上に及ぶ在任期間で獲得する初のアフリカ生まれのガラクティコ(銀河系選手)となる。

 昨シーズンのブンデスリーガは、マイケル・オリーセ、ルイス・ディアス、ディオマンデの3人のサイドアタッカーが主役だった。その中でも最大の衝撃を与えたディオマンデの武器はドリブルだ。データ会社『Opta』によると、彼は仕掛けた235回のうち132回で相手をかわし、欧州主要リーグ最高となる成功率56%を記録した。ジェレミー・ドク(53%)、ラミネ・ヤマル(52%)、ヴィニシウス(41%)らを上回る数字だ。
 
 昨夏、レガネスからライプツィヒに加入した当初は懐疑的な目も向けられた。しかしレガネスで彼を指導したボルハ・ヒメネス監督は「1年後には2倍、3倍の値がつく」と太鼓判を押していた。左右両足を遜色なく使いこなし、ドリブルのスキル、力強さに加え、高い連係力と冷静なフィニッシュワークを兼ね備え、まさにポテンシャルの塊だ。

 今年4月にライプツィヒのオリバー・ミンツラフCEOは「私がスポーツディレクターなら絶対に売らない」と語っていたが、レッドブル・グループは資金を必要としており、ライプツィヒがチャンピオンズリーグ出場権を得てもなお、売却益の確保が優先される構造は変わらない。

 すでにライプツィヒのプレシーズンに合流したものの、怪我を恐れたクラブによって全体練習からは外されている。マドリーのオファーが要求額に達すれば、2020年夏にヴィクター・オシムヘンがリールからナポリに移籍する際に記録した7900万ユーロを遥かに凌ぐアフリカ人選手史上最大のビッグディールとなる。

 この補強はジョゼ・モウリーニョ監督のリクエストを受けて、クラブが獲得に動いた。右利きでありながら左足も高水準で操るディオマンデは、右サイドだけでなく、近年のヴィニシウスの聖域だった左ウイングのポジションを脅かす存在にもなり得る。

 データ会社『Sofascore』によると、昨シーズンのリーグ戦でヴィニシウスの半分ほどの決定機数(7.14対13.6)で12ゴールを記録。さらに8アシスト(ヴィニシウスは5)、17の決定機演出数(同7)、1試合平均3.6のドリブル成功数(同2.4)といった数字でも凌駕している。

文●ディエゴ・トーレス(エル・パイス紙)
翻訳●下村正幸

【記事】「エゴを出したいヤツは大会が終わってからにしてくれ」堂安律が敗戦後に明かした発言の“真意”「世間の人と感覚が違う」「それほど牙を抜かれたわけではない」【W杯】

【画像】美女がずらり!上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“モデル&タレント妻たち”を一挙紹介!
配信元: SOCCER DIGEST Web

あなたにおすすめ