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田中圭、約1年ぶり舞台で涙誘う熱演 平井大書き下ろし“母へのラブソング”披露「めっちゃ緊張しました」【母さん、ラブソングです。】

田中圭、約1年ぶり舞台で涙誘う熱演 平井大書き下ろし“母へのラブソング”披露「めっちゃ緊張しました」【母さん、ラブソングです。】

【モデルプレス=2026/07/31】俳優の田中圭が主演を務める舞台『母さん、ラブソングです。』(脚本・演出:鈴木おさむ)が7月31日、東京芸術劇場プレイハウスで開幕。ゲネプロ取材会が行われ、約1年ぶりに舞台へ戻ってきた田中が、平井大書き下ろしのラブソングを歌い上げ、笑いと涙が交錯する濃密な2人芝居を繰り広げた。ゲネプロ後のカーテンコールでは、「めっちゃ緊張しました」と率直な心境も明かした。

◆田中圭主演舞台「母さん、ラブソングです。」

2021年上演の『もしも命が描けたら』以来、約5年ぶりとなる鈴木と田中のタッグ。田中にとって約1年ぶりの舞台となる本作では、共演の矢崎広と笑いと涙が交錯する濃密な2人芝居を繰り広げる。クライマックスでは、シンガーソングライター・平井大が本作のために書き下ろした“母へのラブソング”を田中が情感豊かに歌い上げ、劇場を深い感動に包み込んだ。

◆鈴木おさむ、約1年ぶり舞台に立つ田中圭を代弁「とてつもなくドキドキしている」

開演前、鈴木は集まった報道陣らに向けて「田中圭くんとは、2011年の『芸人交換日記』から約5年に1本ずつやらせてもらって、今回が4作目です」とこれまでの歩みを紹介。

続けて「今回は矢崎くんが『ぜひ出たい』と強く言ってくれて、圭くんとの2人芝居になりました」と経緯を語り、「圭くんは約1年ぶりのお芝居になります。セリフも多く、2人芝居です。おそらく今、とてつもなくドキドキしていると思います」と主演の胸中を代弁した。

田中との関係を「戦友」と語った鈴木自身も2024年に放送作家を引退して以降、本格的な舞台脚本は約3年ぶり。「納得のいく作品になったと思います。相当な緊張感あふれる舞台になります」と自信をのぞかせ、「今から1時間45分、ぜひお付き合いください」と呼びかけた。

◆田中圭、約1年ぶりの舞台で全身全霊 平井大提供のラブソングがクライマックス彩る

本作は、かつてヒット曲を生み出しながら現在は落ちぶれたミュージシャン・音川詩於(うたお/田中)と、兄を支え続けてきた弟・踊楽(ようた/矢崎)の2人芝居。兄弟の軽妙な掛け合いから始まる物語は、母への複雑な感情、記憶の食い違い、そして2人が長年胸の奥にしまい込んできた“罪”へと迫っていく。

舞台上に立つのは、田中と矢崎の2人だけ。息つく暇もない会話劇が続き、田中は膨大なセリフと感情の起伏を繊細に表現。時に笑わせ、時に胸を締め付ける熱演で観客を引き込んでいく。

そして終盤、田中が歌い上げるのは平井大が本作のために書き下ろした“母へのラブソング”。優しくも真っすぐな歌声が劇場いっぱいに響き渡り、それまで積み重ねられてきた兄弟の物語が一気に昇華。客席のあちこちから涙をぬぐう姿が見られ、温かな拍手が送られた。

◆田中圭「めっちゃ緊張しました」矢崎広と築いた信頼

大きな拍手に包まれたカーテンコール。田中は「矢崎くんと2人で、そしておさむさんやスタッフの皆さんと信頼し合ってここまで作ってきました。本番は逃げ場がないので、お互いを信頼して思い切りやるだけです。あとは歌を頑張ります」と笑顔を見せた。

1年ぶりの芝居については「そんなに意識はしていない」としつつも、「めっちゃ緊張しました」と率直な胸の内を明かし、「最後は口も乾いてるし、途中で矢崎がセリフを飛ばして…(笑)。でも、2人とも緊張していたからこそ、お互いを見ながらつなげられたのが良かった」と安堵の表情。「まだ始まったばかりですが、最後まで応援していただければいいなと思います。頑張って完走したい」と全国公演へ意気込んだ。

矢崎も「激しい稽古をしてきました。3日目にはもう通すとおさむさんに言われて、その頃には圭さんは全部セリフが入っていて。本当に必死でした。いろんな媒体で『矢崎は必死だった』『矢崎は頑張ってる』と言われていますが、お2人がおかしいんです!(笑)」と過酷な稽古を振り返り、「田中圭先輩は本当にすごいなと。その背中を見ながら、僕は必死に食らいついてやってきたので、その成果を見せていきたい」と田中への尊敬の思いを口にした。

◆鈴木おさむ、田中圭の母との思い出から着想「主役は“お母さん”」

最後に再びマイクを握った鈴木は、本作を書くきっかけとなったエピソードを明かした。鈴木によると、以前上演した舞台を田中の母が観劇。その翌年に亡くなったといい、田中から「あの舞台を母が観てくれたことが本当に良かったです」という趣旨の連絡を受けたことが、今でも心に残っているという。

「その時に、いつか“お母さん”と向き合う物語を書きたいとずっと思っていました」と振り返り、「主演は2人ですが、僕の中では本当の主役は“お母さん”だと思っています」と作品に込めた思いを語った。

さらに、「今日観てくださった皆さんの頭の中に、それぞれのお母さんが浮かんでくれたらうれしい」と呼びかけ、「平井大さんが脚本を読んで、この作品のためにラブソングを書き下ろしてくださいました」と感謝を伝えた。

約1年ぶりに舞台へ戻ってきた田中。膨大なセリフと感情を全身でぶつけ、最後には平井大が本作のために書き下ろした“母へのラブソング”をまっすぐに歌い上げた。その歌声は、主人公が母へ届ける思いだけでなく、役者・田中圭が再び舞台に立つ喜びとも重なるように劇場いっぱいに響き渡る。笑いと涙に包まれた約1時間45分は、観る者それぞれの胸に“母へのラブソング”を静かに刻む、温かな幕開けとなった。(modelpress編集部)

◆舞台「母さん、ラブソングです。」概要

作・演出:鈴木おさむ
楽曲提供:平井大
出演:田中圭・矢崎広

<東京公演>
日程:7月31日(金)〜8月16日(日)
会場:東京芸術劇場プレイハウス

<仙台公演>
日程:8月29日(土)~30日(日)
会場:電力ホール

<名古屋公演>
日程:9月4日(金)~6日(日)
会場:Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール

<上田公演>
日程:9月12日(土)~13日(日)
会場:サントミューゼ大ホール

<大阪公演>
日程:9月18日(金)~22日(火・祝)
会場:SkyシアターMBS

【Not Sponsored 記事】
配信元: モデルプレス

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