『G1 CLIMAX 36』香川・高松市総合体育館 第1競技場(2026年7月31日)
Bブロック公式戦 ○OSKARvsドリラ・モロニー×
OSKARがウルフアロンに続き、モロニーからナイトメアホールドでレフェリーストップ勝ち。同門対決を制して今G1で4勝目を手にした。
OSKARとモロニーによるUnbound Co.同門対決が実現した。G1初出場となったOSKARは前戦でNEVER王者・ウルフを絞殺。好調をキープしており、3勝2敗と白星を先行させている。一方、モロニーは上村優也、カラム・ニューマンを破って2連勝中。4勝1敗で、HENARE、ゲイブ・キッドと並んで首位タイに立っていた。
ゴングと同時に腰にテーピングを巻いたモロニーが速攻勝負を仕掛ける。いきなりスピアーを一閃。ギリギリで肩を上げたOSKARが場外に転げ落ちると、モロニーはスライディングキックを発射した。リングに戻ると、ダイビングエルボードロップを投下。必殺ドリラキラーは不発に終わるも、OSKARを場外に転落させると、エプロンからボディアタックを敢行する。
OSKARはこれをキャッチすると、鉄柵に首から叩きつけ、豪快なフロントハイキックで蹴り倒して逆転。コーナーマットに投げつけて腰にダメージを与えると、ストンピングでも腰を狙い撃ちにした。身長差を見せつけるようなバックドロップからキャメルクラッチで拷問。モロニーも蹴り足を掴んでのパワーボムなどで反攻したが、OSKARはショルダースルーやボディスラムで腰にダメージを蓄積させた。
粘るモロニーはトラースキック、ジャンピングトラースキックで逆襲。腰を気にしながらもスピアーをぶち込み、ドリラキラーを狙う。OSKARがネックハンギングツリーを仕掛けても、モロニーはしつこくドリラキラーの構え。コーナーに押し込まれても狙い続け、OSKARの腕を逆上がりの要領で掴み、ついに担ぎ上げた。
これだけは食うまいとOSKARは必死の抵抗。モロニーは丸め込みで揺さぶりをかけ、再び担ぎ上げたものの、背後に不時着したOSKARはスリーパーに捕獲する。モロニーは後方に丸め込んで脱出し、スピアーを狙って突っ込むが、OSKARはリープフロッグで回避すると、ツームストンパイルドライバーで突き刺し、ここぞとばかりにナイトメアホールドで絞めに絞めてレフェリーストップ勝ちを奪った。
OSKARがウルフに続いてモロニーを絞殺して4勝目。首位タイのモロニーに土を付けた。「俺が弟だと言ったな。年齢で言えば、間違いなくそうだろう。このG1で2番目か3番目に若い。初出場だしな。だから、確かにお前は兄かもしれないが、身長でなら俺のほうが上だ。昔から俺のほうが上なんだ。ジュニア選手みたいに感じたぜ。つまんで投げるだけ」と絶対的な自信を見せたOSKARは、次戦となる8・2博多大会でのザック・セイバーJr.戦に言及。
「まずはザック。世界一の技巧派レスラーを落とせるか試してみたいところだ」と3戦連続の絞殺を視野に入れると、その先の8・8横浜大会で対戦するカラム・ニューマンも「前回対戦してからの活躍ぶりはよく知っている。だが、俺だって地に伏せているわけじゃない。G1で調子を上げているのさ。さて、ニューマンくん、次は君の番だ」と挑発してみせた。
【OSKARの話】「これで8点獲得。いいか、俺はいつも対戦相手が試合前に何を言うかを慎重に聞いている。俺が弟だと言ったな。年齢で言えば、間違いなくそうだろう。この『G1』で2番目か3番目に若い。初出場だしな。だから、たしかにお前は兄かもしれないが、身長でなら俺のほうが上だ。昔から俺のほうが上なんだ。ジュニア選手みたいに感じたぜ。つまんで投げるだけ。ただ、つまんで投げるだけじゃいい戦略とは言えないし、落とすこともできるんだってのを見せとかないとな。さあ、次は誰だ? アイツだな。王子様。プリンス・アリ、プリンス・カラムだ。前回対戦してからの活躍ぶりはよく知っている。だが、俺だって地に伏せているわけじゃない。『G1』で調子を上げているのさ。さて、ニューマンくん、次は君の番だ。まずはザック。世界一の技巧派レスラーを落とせるか試してみたいところだ」
※モロニーはノーコメント

