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「トラウトが激怒してもおかしくない」 エンジェルスの異例トレード決断に米メディア酷評「宝くじに賭けたようなもの」

「トラウトが激怒してもおかしくない」 エンジェルスの異例トレード決断に米メディア酷評「宝くじに賭けたようなもの」

MLBトレード期限が目前となっている中、7月29日、テキサス・レンジャーズとロサンゼルス・エンジェルスとの間で、2対1のトレード成立となったことが発表された。レンジャーズは捕手のローガン・オホッピーと救援右腕のチェイス・シルセスを獲得し、19歳の内野手アンヘル・アレドンドがエンジェルスへと移った。

 エンジェルスから放出となった2選手はいずれも26歳、今季レギュラー出場していた中堅プレーヤーだ。当然、レンジャーズでも即戦力として起用されるべきスキル、経験を擁している。片や、エンジェルスのアレドンド獲得は将来性を重視したことは明らか。ア・リーグ西地区首位レンジャーズと最下位エンジェルス、まさに両球団の現状を映し出すかのようなトレードが行なわれた形だ。
  新たな選手を獲得した両球団への反応も対照的だ。米スポーツサイト『Lindy's Sports』では、レンジャーズに対し、「ホームラン級の補強」と賛辞を送っている。また、「今回、レンジャーズはトレード期限を数日後に控えた段階で、最大の課題だったブルペン強化と捕手層の充実という2つの補強ポイントを解消した」と評価しており、さらには、「このトレードで大きな代償も払っていない」とも主張し、放出したアレドンドについて「球団トップ30プロスペクトにも入っていなかった」と伝えている。

 一方、米メディア『FANSIDED』はエンジェルス、ジョン・モゼリアク暫定GMの判断を厳しく非難する。放出した両選手がまだフリーエージェントまで期間を残しており、同地区球団相手でのトレードだったなどと説きながら、先月にエンジェルスで活動を始めたばかりのモゼリアク氏に対して、「エンジェルス初トレードは“宝くじ”に賭けたようなものだ」などと指摘。

 さらに、新加入選手のポテンシャルにも言及し、「エンジェルスが2人の保有権付き選手との交換で獲得したアレドンドは、決して成功が保証された有望株ではない」などと訴えながら、「エンジェルスが評価したのは、アレドンドの野球勘や守備力、そして若さだった。しかし、クラスAで記録したOPS.769を除けば、マイナーリーグでも打撃面で十分な実績を残しているとは言い難い」との見解を示している。

 同メディアは、「マイク・トラウトが激怒してもおかしくはない」と綴るなど、エンジェルス首脳陣の対応に首を傾げる。誰もが違和感をおぼえる今回のトレードは今後、それぞれの球団にどんな影響を及ぼすだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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