
「彼の価値はゴールやアシストでは測れない」ビッグクラブ注目の日本代表ボランチにイタリア名門も関心!「現代サッカーでますます求められている特徴を持つ」
ワールドカップでインパクトを残した日本代表の佐野海舟は、プレミアリーグの数々のビッグクラブとの関連が注目されている。
関心が取り沙汰されているクラブのひとつが名門ミランだ。昨季はセリエAで5位にとどまり、チャンピオンズリーグ出場権(CL)を獲得できず。この夏はルベン・アモリム監督を招へいし、新シーズンで復権を目指す。
地元メディア『Calcio style』は7月31日、佐野について「伝統的なレジスタというより、守備と組み立てのバランスを保証できるモダンなMF」と表現。「強みは安定したパフォーマンスにあり、ボール奪還でアグレッシブ。試合を通じてアップテンポを支えることができる」と報じた。
「ミランにとっては、典型的なレジスタとは違う解決策となる。守備陣を保護し、プレスを支え、非保持時の仕事でより創造的な選手たちを自由にさせられる選手だ。また、機動力や守備局面での読みに長けることから、トランジションでスペースをすぐに埋めることもできる。現代サッカーでますます求められている特徴だ」
「ダブルボランチでも3センターでも対応でき、どちらでも主な貢献は変わらない。インテンシティとボール奪取、最終ラインの前でのカバーリングだ。より組み立てるタイプと組ませることもできる。攻守両面でそれぞれの役割分担をより明確にできるだろう。ポイントは、サノの価値はゴールやアシストで測れないこと。チームに安定性をもたらせることにあるのだ。試合を通じて中盤をコンパクトに保つことは、個人のスタッツ以上に重要となる」
ただ、前述のとおり、佐野にはイングランドの多くのクラブが関心を寄せている。同メディアも「日本代表にはリバプール、アーセナル、トッテナム、ニューカッスルも注目している」と続けた。
「ミランにとって、プレミア勢との競争は、何よりも取引をより難しくさせる要因。中盤のバランス、インテンシティ、堅実さを高める方針から、ミランが獲得に向けて本腰を入れていくのか注目だ」
しかし、佐野本人は先日、日本から欧州に戻る際、CLやプレミアリーグといったハイレベルな環境でプレーしたいとの希望を口にしている。現状のミランには当てはまらないだけに、移籍実現の可能性は高くないと言えるだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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