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「23回22失点→18回で自責点3」佐々木朗希の劇的変化に米記者驚き「スプリットは破壊力を増した」

「23回22失点→18回で自責点3」佐々木朗希の劇的変化に米記者驚き「スプリットは破壊力を増した」

ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が現地7月30日(日本時間31日)、本拠地でのシアトル・マリナーズ戦に先発し、5回1/3を投げ、被安打5、7奪三振、2失点の内容で5勝目(5敗)をマークした。

 後半戦2つ目の白星を掴んだこの日、5回まではヒット2本に抑える好ピッチングを披露。だが6回に連打や四球などで失点を喫しマウンドを降りている。それでも無失点を続けた5イニングで示したパフォーマンスは、後半戦に入ってからの着実な成長を印象づける投球として高く評価されている。
  米メディア『NEW YORK POST』のジャック・ハリス記者はこのゲームの佐々木のピッチングについて、「自身の長所と課題の両方を見せる内容」だったと説いており、立ち上がりについては、「試合序盤は完璧だった。100マイル(約161キロ)の速球と空振りを量産するスプリットを武器に、マリナーズ打線を圧倒した」と振り返る。

 さらに許した安打がシングルヒット2本、7奪三振を記録した5回までの印象では、「速球を思い通りに操り、勝負球としても効果的に使った。さらにスプリットは20スイング中9度の空振りを奪い、4つの三振をこの球種で記録するなど、より破壊力を発揮していた」などとボールのキレや球威を絶賛している。

 だが、3本の長短打を浴び、2つの四球を出した6回の投球には、「完全に崩れたわけではないが、ピンチを収束させることもできなかった」とハリス氏は指摘する。

 この回、佐々木は先頭のコール・ヤングに三塁打、続くランディ・アロサレーナにも二塁打を打たれ初失点。いずれもスライダーを捉えられている。また、大きくコースを外すボールも見られ、打者6人に対しアウト1つしか取れず交代を告げられた。試合後にデーブ・ロバーツ監督より明かされた「足の痙攣」の影響による乱調だった可能性もあり、いずれにせよ、このイニングの内容やスタミナ面が課題として残された。

 それでもハリス氏は、この日の結果に及第点を与えるとともに、「シーズン後半戦に入ってからの3試合では、18イニングで自責点わずか3という安定した内容を続けている」と称えながら、「これは、オールスター前に23イニングで22失点を喫していた頃と比べれば大きな進歩と言える」として、佐々木の現状を評している。

 完璧な締め括りとはならなかったものの、試合前半を圧巻の内容でマリナーズ打線を抑え込んだ佐々木。次回も大きな期待を背負っての先発マウンドとなるのは間違いない。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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