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【新日本】TAKESHITAが後藤との激闘制してA単独首位死守 連覇達成へ「必ず新しい景色みせます」

【新日本】TAKESHITAが後藤との激闘制してA単独首位死守 連覇達成へ「必ず新しい景色みせます」

『G1 CLIMAX 36』広島サンプラザホール(2026年8月1日)
Aブロック公式戦 ○KONOSUKE TAKESHITAvs後藤洋央紀×

 TAKESHITAが激闘の末に後藤を破って5勝目。Aブロック単独首位を死守し、「今年のG1もTAKESHITAが優勝して2連覇、必ず新しい景色みせます」と誓った。

 史上5人目の連覇に挑む昨年覇者・TAKESHITAはここまで4勝1敗・勝ち点8とAブロック単独首位で後半戦を迎えた。対する後藤は2勝3敗と黒星先行。両者のシングル戦績は1勝1敗で、昨年11・2岐阜大会におけるIWGP世界ヘビー戦以来、3度目の一騎打ちとなった。

 両者へのコールが飛び交う中、ショルダータックル合戦で正面衝突。TAKESHITAがフロントハイキック、タケシタラインを次々に決めて先手を取った。後藤はコーナーに乗せてのネックブリーカードロップで反撃。TAKESHITAはたまらず場外に転がり落ち、首に手を当てて苦もんの表情を浮かべた。すかさず後藤がネックロックで首攻めを続け、コーナーに追い込んでエルボーを連打。村正、バックドロップの連続攻撃に出た。

 TAKESHITAもエクスプロイダーでぶん投げて反撃。首の痛みも構わずトペコンヒーロで突っ込む。リングに戻っても串刺しジャンピングエルボーで追撃し、後藤が追尾式串刺しラリアットで応戦しても、カウンターのジャンピングニーをさく裂。ワガママを狙って突っ込むと、キャッチした後藤が牛殺しを敢行。後藤コールの大合唱の中、両者がエルボー合戦で意地を張り合うと、TAKESHITAがフロントハイキック、ブルーサンダーの波状攻撃で押し返す。後藤が狙ったGTWも不時着し、飛びヒザ蹴りをお見舞い。一気にレイジングファイヤーを仕掛けた。

 後藤は不時着し、リバースGTRで逆襲。ラリアット合戦はTAKESHITAが競り勝ち、雪崩式ブレーンバスターの構えに入ったが、後藤は決めさせず。コーナー上でのエルボー合戦を制し、雪崩式回天で叩き落とす。頭突き、エドモンド本田ばりのケサ斬りチョップを次々にぶち込むと、TAKESHITAは波動拳で徹底抗戦。後藤もワガママをキャッチし、ワンツーエルボーを連発されても、強烈なエルボー一発でTAKESHITAを腰砕けにした。

 それでもTAKESHITAはローリングエルボーで徹底抗戦。ワガママをぶち込んだ。2カウントで返した後藤はレイジングファイヤーを食い止め、昇天・改をさく裂。ミドルキック、GTWとたたみかけ、GTRによる仕上げを狙った。

 するとTAKESHITAが食い止め、掟破りの逆GTRで逆襲。後藤も剥き出しの右ヒザによるワガママをカウンターのラリアットで迎え撃つ。後藤コールの大合唱が後押しする中、雄たけびを上げた後藤は頭突きで突っ込んだが、TAKESHITAはエルボーで迎撃。動きが止まった後藤にレイジングファイヤーを爆発させて3カウントを奪った。

 試合後、TAKESHITAが右手を差し出すと、後藤も握手で呼応。TAKESHITAは深々と一礼して敬意を表し、マイクで「後藤、いや後藤さん。あなたの後藤革命、対角でよかったら、いつでも付き合いますよ。またやりましょう!」と呼びかけた。

 「広島のファンの皆さん、プロレス今日も楽しかったですか? おもろかったですか? よし、そうそうそう。プロレスが最高で最強だと、そう言える世界を必ず作りますから。でも僕一人じゃ無理なんです。選手のみんな、スタッフの皆さん、こうして会場まで見に来てくれるファンの皆さん、みんなの力がないとプロレスが一番って胸張って言えないんですよ。絶対その世界作るんで、待っててください」。大歓声に応えてそう誓ったTAKESHITAは最後に「そのためにも今年のG1もTAKESHITAが優勝して2連覇、必ず新しい景色みせます。それが俺からのメッセージや。From THE ALPHA!」と広島のファンに約束して締めた。

 これで5勝目を挙げ、勝ち点10でAブロック単独首位を堅持。次戦は8・6後楽園大会で鷹木戦を控える。対ベテラン連戦へ向けてTAKESHITAは「鷹木信悟とも真っ向勝負。鷹木さんもそれ望んでると思うから。僕はなんにもスカしませんよ。真っ向から鷹木信悟と世界のファンが嫉妬するような闘いを後楽園ホールで見せましょう」と宣言した。

【試合後のTAKESHITA】

▼TAKESHITA「(※床に腰を下ろして)よっしゃ! よし! よし! 広島で試合すんのも久しぶりやから、そんなめったに見てもらえへんし、久しぶりの日本でのメインイベントやったし、しっかり今のKONOSUKE TAKESHITAを後藤洋央紀相手にぶつけました。後藤さん、僕の気持ち、しっかり試合で受け止めてくれて、ありがとうございました。またやりましょう。後藤さんとは何回やっても、もっと強くなれる気がするんで、またやりましょう。なんかありますか? 別にないすか?」

──ひとまずこれで単独トップになりましたけど。

▼TAKESHITA「まあ去年、G1優勝して分かったことは、そこまでの勝ち点とかあんま関係なくて、まあ僕にとってはこの日本での一戦一戦って、日本全国回れる一戦一戦って、本当に逆にG1しかないんで、しっかりと今のTAKESHITAのプロレスを見てもらう。そこに結果がついてくると思ってるから一戦一戦闘う。それだけです」

──この世代の新日本の選手たちとバチバチとやり合ってきましたけど、新日本生え抜きの大ベテラン・後藤選手と闘って改めて感じたことはなんですか?

▼TAKESHITA「僕が思う、僕の想像の新日本プロレスの闘いは、僕が今まで闘った新日本の選手の中で一番感じるのは後藤洋央紀。僕が思う子供の時に見てた新日本プロレスを一番感じるのは後藤洋央紀。その後藤選手にこうして勝ち越したんですよね、今日で。たぶんシングル3戦やって勝ち越したんですよね。でも、リング上で言った通り、勝ち逃げするつもりはないです。何回でもやりたいです。後藤さんがこうして強くある限り、プロレスラーでいる限り、僕は何回でも後藤さんの対角に立って闘いたいと思います」

──次の相手もベテランの鷹木選手ですけど、鷹木戦に向けては?

▼TAKESHITA「まあね、公式戦2試合連続で元気なオッサンと闘わなあかんな、これ。でもね、やっぱ新世代とか現世代とか言われる僕ら若者、ベテランになんか負けてられないですよ。ねえ、今、みんなで新しい時代作ってる途中でしょう。ここで止まってられないですよ。鷹木信悟とも真っ向勝負。鷹木さんもそれ望んでると思うから。僕はなんにもスカしませんよ。真っ向から鷹木信悟と世界のファンが嫉妬するような闘いを後楽園ホールで見せましょう。From THE ALPHA! 鷹木さん、これ届くかな? (※立ち上がって)よいしょ! ありがとうございました」

【後藤の話】「ああ、クソッ! さすがに強えな。今回ばかりは認めざるを得ないよ。ただな、お前が俺の年齢になった時に同じようにできるかどうか、しっかり俺は見ておくからな。そして、必ずもう一度お前の前に立ってやるぜ。『G1 CLIMAX』、まだまだ終わっちゃいない。俺の生き様、最後までよく見とけ、この野郎!」

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