『G1 CLIMAX 36』広島サンプラザホール(2026年8月1日)
Aブロック公式戦 ○Yuto-Ice vsジェイク・リー×
Iceが手錠で両手を拘束されながらもジェイクに逆転勝利で3勝目を挙げた。
G1初出場を果たしたIceはここまで2勝3敗。2年ぶりの出場となったジェイクは同じく2勝3敗と黒星先行で後半戦を迎えた。両者のシングル初対決が6戦目で実現した。
入場時のIceをジェイクが背後から襲撃。顔面ペイントを施したジェイクは鉄柱に激突させ、手錠を取り出したが、これはIceが阻止。客席に叩きつけて反撃し、リングに戻ると開始のゴングが鳴った。するとジェイクは場外に出て、追いかけてきたIceをフロントハイキックで迎撃。フェンスに激突させた。
「逮捕だ!」と宣言したジェイクは再び手錠を手にリング内へ。レフェリーが制止しても「逮捕しなきゃいけないんだ!」と主張し、Iceの左手首に手錠をかけた。それでもIceはジェイクとレフェリーを激突させると、Ambitionで逆襲。Ice HIGHで蹴り飛ばす。ジェイクのノド元を踏みつけ、後頭部にエルボーを連打した。
そしてIceはジェイクの左手に手錠をはめ、互いに逃げ場を奪った。エルボー合戦を連打で押し込み、「中途半端ヤローがよ。つまんねえんだよ!」と挑発。サッカーボールキックで蹴りまくり、再びノド元を踏みつける。ジェイクが笑みとともに起き上がってもヒザ蹴りを連打した。
するとジェイクは笑い声を上げながらIceのエルボー連打を真っ向から受け止め、ローブローで逆襲。重たいヒザ蹴り一発でIceをねじ伏せ、Iceの両手に手錠をかけた。両手が使えなくなったIceの顔面に水をぶっかけ、サッカーボールキックでお返し。高笑いとともにエルボー連打を浴びせた。
Iceもバックドロップを食い止めると、手錠をジェイクの口に食い込ませる。そこへようやく息を吹き返したレフェリーがやってきたが、ジェイクが蹴り飛ばし、Iceに急所蹴りをお見舞い。ハイキックをぶち込む。FBSが不発に終わっても、Cruellaを狙うIceを振り下ろすようなチョップで迎撃。首筋に噛みついて悲鳴を上げさせ、ヒザ蹴りでねじ伏せた。が、Iceは急所蹴りでお返し。間髪入れずCruellaを放って大逆転の3カウントを奪った。
手錠拘束の逆境を乗り越えてIceがジェイクを撃破。3勝目を挙げ、勝ち点6をマークした。「あいつは全日本プロレス、NOAHでトップ獲ったよな、オイ。そっからなんだ、なんとかのバカンスか、オイ。それを経験したわけだろ。そんなんよ、強えに決まってんだろ」とジェイクを称えたIceは「次やる時はな、もっとだ、もっとテメエのよ、ナマの奥底にあるよ、ものを引きずり出してやるよ。まあ、いつでもいいぜ。どこでもやってやるよ」と再戦を見据えた。
勝敗をイーブンにして迎える次戦は8・6後楽園大会。相手はSANADAで「俺が初めてプロレス見た、初めて見たプロレスラーは真田聖也、征矢学vsTARU、ビッグ・ダディ・ブードゥー組(全日本プロレス2010年8月29日、両国国技館=アジアタッグ選手権試合)だったな、オイ。一緒にハイを共有しようか」と意外な過去を明かしつつ呼びかけていた。
【Iceの話】「俺がよ、一番、ジェイク・リーがカネになると思うのは、俺が持っとらんもんな。あいつは全日本プロレス、NOAHでトップ獲ったよな、オイ。そっからなんだ、なんとかのバカンスか、オイ。それを経験したわけだろ。そんなんよ、強えに決まってんだろ。まあよ、次やる時はな、もっとだ、もっとテメエのよ、ナマの奥底にあるよ、ものを引きずり出してやるよ。まあ、いつでもいいぜ。どこでもやってやるよ。俺はよ、強えヤツと闘ってカネ稼ぎてえんだ。ジェイク・リー、お前ほどの経歴があるヤツ。今の新日本におらんだろ、オイ。で、ケガか? ケガで思うように動けないか? そういうのがよ、色気になってカネになんだ。まあよ、次、誰だ? SANADAか。真田聖也。俺が初めてプロレス見た、初めて見たプロレスラーは真田聖也、征矢学vsTARU、ビッグ・ダディ・ブードゥー組(全日本プロレス2010年8月29日、両国国技館=アジアタッグ選手権試合)だったな、オイ。一緒にハイを共有しようか。Let's Get High! チッチッチッ、Big Up!!」
【ジェイクの話】「手錠の使い方がなってねえんだよ……。けど私が逮捕されちゃったよぉ〜。(※小刻みに顔を左右に激しく振って)ブルブルブルブルブルブル……。ああ……逮捕、逮捕……。もう1回、Yutoとやらせろ……。次こそ必ず逮捕してやる!」

