
『サマータイムレンダ』は、5年の“沈黙”を経て、2027年の公開が決定した。画像はアニメ『サマータイムレンダ』後半キービジュアル (C)田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会
【画像】「ほぼ全編”スクール水着”だが?」「誰が再現するんだ」 これが実写キャストが気になる『サマータイムレンダ』の金髪美少女です(4枚)
沈黙破った『サマータイムレンダ』に続いてほしい…?
長らく続報が途絶え、ファンが諦めかけていた実写化企画が突然動き出すことがあります。先日、2027年に公開されることが決定した『サマータイムレンダ』もそのひとつです。2021年に原作が完結したタイミングで「実写化企画も進行中!」と発表されていましたが、そこから音沙汰のない状態が続いていました。
さらに2015年にハリウッド映画化が報じられた『NARUTO-ナルト-』も、ついにキャスティングを開始するなど、動きを見せています。こうした例を見ると、ほかの実写化企画も「もしかしてまだ望みはある?」と期待したくなるでしょう。
例えば賀東招二先生のライトノベル『フルメタル・パニック!』は、実写化企画が報じられてからおよそ15年が経過しています。本作は人型兵器が存在する世界を舞台に、戦場育ちの少年「相良宗介」が、特殊な能力を持つ女子高校生「千鳥かなめ」を護衛するため学園生活へ飛び込むSFアクションです。2002年からTVアニメ化され、シリーズは第4期まで制作されるほど高い人気を誇りました。
そしてハリウッドの制作会社Mandalay Picturesが、本作の実写映画化権を取得したと報じられたのは2009年のことです。当時は俳優のザック・エフロンさんの出演も取り沙汰されましたが、それ以降は具体的な続報がありません。
ちなみに日本作品の海外実写化では、『ソードアート・オンライン』『君の名は。』『ワンパンマン』『メイドインアビス』『STEINS;GATE』なども企画が長らく停滞しています。『NARUTO』のように十数年越しで大きく動き出す例もあるだけに、これらの作品も今後の動向に期待したいところです。
パイロット映像は完成したが?
巨大ロボット作品の金字塔『ゲッターロボ』にも、実写化企画が存在します。2023年には本編制作への足がかりとなるパイロット映像のクラウドファンディングが実施され、目標金額500万円に対して約1780万円を集めました。
もともとは2025年春の公開を予定していましたが、脚本を担当していた太田垣康男先生の降板や、岡部淳也監督の療養など不測の事態が重なり、映画本編の撮影開始やキャスト、新たな公開時期はまだ発表されていません。それでもパイロット映像は2025年10月に完成し、支援者へ限定公開されています。
制作側はこの映像を「本編映画制作に向けた第一歩」と位置付けており、実際に視聴した人からは「支援した甲斐があった」「数分間の映像から制作陣の熱意がひしひしと伝わってくる」「これは完成版が待ち遠しい!」といった反響が相次ぎました。本編制作に向けた今後の動きにも注目が集まります。
一方で、10年以上にわたって音沙汰のない状態が続いているのが、アニメ『NOIR(ノワール)』の実写化企画です。2001年に放送された本作では、過去の記憶を失った少女「夕叢霧香」と、裏社会で生きる仕事人「ミレイユ・ブーケ」のふたりが、数奇な運命に導かれながら戦いへ身を投じていく姿が描かれます。
実写化企画が発表されたのは2011年のことで、米放送局Starzが実写ドラマ化に向けて動いていると報じられました。「スパイダーマン」シリーズで知られるサム・ライミ監督がエグゼクティブ・プロデューサーを務めることも明かされていましたが、現在まで実現には至っていません。
果たしてこれらの実写化企画は、『サマータイムレンダ』や『NARUTO』のように再び動き出す日はやって来るのでしょうか? 長い沈黙を破る吉報が届く日を、ファンは待ち続けています。
