『G1 CLIMAX 36』福岡国際センター(2026年8月2日)
Bブロック公式戦 ○ウルフアロンvsドリラ・モロニー×
ウルフがモロニーを撃破して連敗を脱出し、今G1の戦績を3勝3敗の五分に戻した。因縁の成田蓮戦に向けて、「アイツの中の王道を俺の王道でぶち壊してやるよ」と予告した。
NEVER王者ながら2勝3敗と黒星が先行しているウルフと、4勝2敗で首位タイをキープしているモロニーがG1公式戦でシングル初対決。ウルフはOSKAR、上村優也に連敗を喫しており、苦しい状況に追い詰められていた。
モロニーは腰にテーピングを巻いて登場したものの、ウルフと真っ向勝負を展開。巨体のウルフをスパインバスターで投げつけ、逆水平で快音を何度も鳴らし、お株を奪う袈裟固めで絞め上げた。ウルフは豪快なフロントスープレックスで一矢報いたものの、エルボー合戦、逆水平合戦を挟んで、モロニーがドロップキック、スライディングキックで再び攻勢。場外パイルドライバーで突き刺し、大ダメージを与えた。
勝機を掴んだモロニーはダイビングエルボードロップを投下すると、スピアーを一閃。総仕上げとばかりにドリラキラーの体勢に。ギリギリで不時着したウルフは一本背負い、払い腰、大外刈り、体落としと怒とうの投げ技4連発で逆転。強引に抱え上げると、変型ハリケーンドライバーで叩きつけ、三角絞めに捕獲した。
モロニーは押さえ込んで脱出すると、体勢を崩しながらもホイップ式パワーボムで反攻。懸命に立ち上がり、再びスピアーを狙って突っ込むが、ウルフはパワースラムで鎮圧。最後はラリアットからアングルスラムで引っこ抜いて3カウントを奪った。
ウルフが投げ技を駆使してモロニーを撃破し、これで3勝目。連敗を止めて、戦績を3勝3敗の五分に戻し、NEVER王者として意地を見せた。
「着実にこのシリーズを通して、自分自身の実力が上がってきていることを実感しています。対戦相手のモロニーも今回のシリーズでたくさんのケガを抱えている中、それでも気持ち100パーセントで、ケガしてない時の自分よりも強い状態で来てくれて、この自分たちの気持ちを出した闘い、その上で勝てたことを凄く実感しています」と確かな手応えを示したウルフの次戦は、8・8横浜大会の成田戦になる。
NEVER王座を奪い合ってきた因縁の相手で、6・14大阪城ホール大会では成田が敗れているだけに、なりふり構わず雪辱を狙ってくるのは確実。ウルフは「次の相手はなんと言ってもデビューしてから半年間、ずっと因縁のあった成田蓮。まあ気持ちいい闘いはさせてくんないことは理解したうえで、あいつの中の王道を俺の王道でぶち壊してやるよ」と力強く予告した。一方、敗れたモロニーは横浜大会でザック・セイバーJr.と対戦する。
【ウルフの話】「なんとか『G1 CLIMAX』公式戦、2勝目。まあ不戦勝も今回1つあるけど、それは俺の中では勝ちではないから公式戦2勝目。まあ着実にこのシリーズを通して、自分自身の実力が上がってきていることを実感しています。対戦相手のモロニーも今回のシリーズでたくさんのケガを抱えている中、それでも気持ち100パーセントで、ケガしてない時の自分よりも強い状態で来てくれて、この自分たちの気持ちを出した闘い、その上で勝てたことを凄く実感しています。『G1 CLIMAX』も折り返して、残りあと3戦ですね。まあ次の相手はなんと言ってもデビューしてから半年間、ずっと因縁のあった成田蓮。まあ気持ちいい闘いはさせてくんないことは理解したうえで、アイツの中の王道を俺の王道でぶち壊してやるよ」
【モロニーの話】「(※全て日本語で)本当に今、元気100パーないです。カラム・ニューマンとの試合、オータ(大田区総合体育館)、本当にダメージね。本当にダメージね。アァッ!? ラスト(※この前の意味)、OSKAR、今日、ウルフアロンだから。(※腰を指差して)本当にだから。心はいつも100パー。頭も! 心も! ネクスト頑張ります」

