
“Onslaught=猛攻”を意味するタイトルが付けられた本作。遺伝子操作されたスーパーソルジャーの反乱部隊が暴れ回るなか、凄腕の陸軍スナイパーであるセレステ(アドリア・アルホナ)が、幼い娘を守るための戦いに挑むという物語。解禁された予告映像では、それぞれ“クライベイビー”、“コックローチ”、“ザ・ブッチャー”と名付けられたスーパーソルジャーたちの紹介と、激しい戦闘の一部が垣間見える。
報道によれば、この3人のスーパーソルジャーたちはウィンガード監督の『ザ・ゲスト』(14)で描かれた“秘密計画”にかかわっているとのこと。同作は、戦争で息子を亡くした家族のもとに、同じ部隊に所属していたという青年デイヴィッド(ダン・スティーヴンス)が訪ねてくることから始まるサスペンスで、実はデイヴィッドは軍が秘密裏に進めていた超人兵士計画の被験者であったことが明らかにされる。

ウィンガード監督は「『Onslaught』は『サプライズ』『ザ・ゲスト』に続く、一連の三部作を締めくくる作品だと考えています。直接的な続編というわけでも登場人物たちのその後を描いているわけでもありませんが、『ザ・ゲスト』と同じ街が舞台。本作で描かれる秘密計画は、『ザ・ゲスト』でデイヴィッドがかかわっていたものを別の側面から描いています。同じ世界観を共有しているという点で、厳密には続編といえるかもしれません」と説明。
その言葉通り『ザ・ゲスト』でデイヴィッド役を演じていたスティーヴンスは『Onslaught』にも出演しているが、異なる役柄を演じている。メイクで素顔を封印し、ドイツ人マッドサイエンティストの役を演じているようで、その姿は解禁された予告映像でも確認できる。いったいどのように物語にかかわってくるのか注目だ。

「キャシアン・アンドー」のビックス役で注目を集めたアルホナを筆頭に、『クィア/QUEER』(24)のドリュー・スターキー、「ゴジラ」シリーズにつづいてウィンガード監督とタッグを組むレベッカ・ホールが共演し、さらに総合格闘家のアレックス・ペレイラが“ザ・ブッチャー”役として映画デビューを飾る本作。日本上陸を楽しみに待とう!
文/久保田 和馬
