
「明白な理由がない」3大会連続でW杯不参加のイタリア代表、ドタバタ劇の末に“裏切り者”を再招聘→伝説GKブッフォンが苦言!監督に選ぶべきだった人物は?
3大会連続でワールドカップを逃したイタリア代表は、3年前に一度は退陣したロベルト・マンチーニ監督を再び招聘した。だが、少し前まで幹部としてチームに付き添ってきた元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、アントニオ・コンテを選ぶべきだったとの考えを口にしている。
イタリアサッカー連盟のジョバンニ・マラゴー会長は、パオロ・マルディーニとレオナルドを技術部門の責任者として復権を目指した。北中米ワールドカップ予選敗退まで連盟幹部だったブッフォンは、マルディーニらに復帰するように誘われたが断っている。
レジェンド守護神は『Gazzetta dello Sport』紙で「彼らと話せたのは素晴らしかった。代表幹部の座をオファーしてくれたよ。A代表とユース年代のコーディネーターだ」と話した。
「彼らの情熱には揺り動かされた。だが、自分の考えを変えなかったんだ。1991年から今日まで、私は20日以上も休むことがなかった。それまで私に自分をささげてくれた人たち、妻や子どもたち、両親のために、今度は自分が身をささげる番だ。充電する必要がある」
そしてマルディーニとレオナルドも、早々に職を辞することになった。アンドレア・ピルロの監督招聘がロシア企業との関連をめぐる政治的騒動で頓挫すると、就任からわずか2週間強で辞任したのだ。
その後、マラゴー会長が選んだのが、辞任後のサウジアラビア代表との巨額契約で「裏切り者」と批判を浴びたマンチーニだ。以前からマンチーニの復帰に否定的だったとされるブッフォンは、「技術的には正しい選択」としつつ、中東に去った騒動のことは忘れられないと述べている。
「私は年俸を50万ユーロ(約9000万円)削ってでも、ユベントスでのセリエB降格を受け入れたんだよ。帰属意識だけのためにね」
さらに、代表監督については、「(自分が幹部なら)主たる目標は4年後のワールドカップ出場。それに基づいたら、コンテを選ぶだろう。それから(U21代表監督シルビオ・)バルディーニ。それからエトセトラ...だ」
「でも、選ぶ勇気を持ち、メディアを含めてすべての人にそれをうまく伝える必要がある。『彼が適任』というのをよく聞くが、明白な理由がない。それでもいいが、それは分析してのことではなく、直感的な選択だ。まずはプロジェクトがあり、それから誰ならうまくいくかだ」
イタリアのサッカー界は良い道に進めるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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