最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
熊本地震の避難所で「女性は肌を露出しすぎず黒とベージュの服装を」防災専門家の注意喚起は妥当か否か

熊本地震の避難所で「女性は肌を露出しすぎず黒とベージュの服装を」防災専門家の注意喚起は妥当か否か

 防災専門家の野村功次郎氏による、避難所における被災者女性への性被害対策をめぐる発言が、大きな議論を呼んでいる。
 野村氏は広島県呉市消防局で20年間、消防士として勤務した経験を持ち、現在は防災関連のテレビ番組でアドバイザーを務めるほか、各地で講演活動を行っている。

 そんな専門家が情報番組で注意喚起を促したのは、「令和8年熊本地震」の影響で約9000人が避難生活を送る、避難所での性被害だった。
 不特定多数の人が集まり、女性専用スペースが確保されていない避難所では、
「肌を露出しすぎる服装になってしまうと、震災とは別の被害を受ける可能性がある。特に女性の方は肌を露出しすぎないこと、一人で行動しないこと、人の死角になる場所を一人で移動しないことが大切。黒やベージュなど比較的、目立ちにくい服装を。男性が全て悪いとは言わないが、違った被害を受けないよう工夫してほしい」

盗撮やのぞきなどの問題が繰り返し報告されてきた

 これに対する一般的な感想はいかなるものか。注意喚起に肯定的なもの、冷房もない真夏の体育館で半袖服も危険なのかと異議を唱えるもの、女性に配慮を求めることに関する疑問…賛否はいろいろだ。

 災害時の避難所では、これまでも性被害や盗撮、のぞきなどの問題が繰り返し報告されてきた。だからこそ、現場を知る専門家が周知徹底するのは理解できるとしても、性犯罪の原因を被害者側の服装や行動に結びつける印象を与えかねない。もちろん悪いのは加害者なのだが…。

(田中皇治) 

配信元: アサ芸プラス

あなたにおすすめ