
Jリーグが世界基準になるために何が必要? 元アーセナル宮市亮が回答。ACLE決勝を戦った相馬勇紀は「最終的には個の能力」と実感
合言葉は「ここから、世界だ」。Jリーグは世界のサッカーカレンダーに合わせ、秋春制に移行する。大きな転換点となる新シーズンの開幕を直前に控えた8月3日、都内でイベントが開催され、宮市亮(横浜F・マリノス)や相馬勇紀(FC町田ゼルビア)らJ1クラブの代表者が出席した。
より世界を意識した戦いが始まる。アーセナルなどに所属し、海外キャリアが長い宮市は、MCの中川絵美里さんから「ご自身の経験からJリーグが世界基準になっていくために必要なこと、現時点でどんなことが大切だとお考えですか」という質問を受けると、次のように答えた。
「色んな要素があると思います。お金の面やクラブ規模であったり、もっともっとJリーグを世界に知ってもらうところもそうだと思うんですけど、やっぱJリーグのチームがアジアで勝つ、クラブ・ワールドカップに行く、アジアで有無を言わせずJリーグのチームが勝っていく。そういうところが世界基準にもっともっと近付いていくところかなと思うので、自分たちもACL出場権を掴めるようなシーズンにしていきたいです」
アジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)や、アジア・チャンピオンズリーグ2(ACL2)で日本が圧倒的な存在感を示すために――。
昨季にACLEの決勝まで進むも、最後はアル・アハリ(サウジアラビア)に敗れ、悔しさを味わった相馬はこう考えを示した。
「ACLの決勝を終えて、日本代表で戦わせてもらってる時も一緒ですけど、やっぱり最終的には個の能力がサッカーでは本当に大切なんだなと感じました。FC町田ゼルビアは今回のキャンプで、個がどれだけインテンシティ(強度)高くボールを奪えるか、自分で打開できるかにフォーカスしてトレーニングしてきたので、1人1人の個の強さを見てもらいながら、開幕戦を勝てるように頑張りたいです」
北中米ワールドカップで森保ジャパンがラウンド32でブラジルに敗れた際にも、「個の能力」が1つのキーワードとして挙がった。代表でもクラブでも、組織力プラスアルファが局面を打開する上で、非常に重要な要素となる。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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