
この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査車キュリオシティがとらえたもので、「Valle Grande」との愛称が付けられた場所の360度パノラマ画像です。地面は広い範囲にわたって、直径4〜8cmほどの多角形の構造におおわれていました。これまでも同様の構造がみられた場所はありましたが、これほど大規模なものは初めてとのことです。
こちらの映像では画像を最高4K画質で見られます。
パノラマは2026年6月19日(ミッション開始から4930日目)と20日(4931日目)に撮影された340枚の画像を合成したものです。探査車の周囲のあらゆる方向に、ハチの巣のような多角形の構造が映っています。

こちらは冒頭の画像の一部を切り抜いたものです。ハチの巣状の構造に覆われていることがよくわかります。
過去に確認された多角形構造の中には、泥が乾燥した際に形成された亀裂とみられるものがありました。ただ、ハチの巣状の構造が形成される要因はさまざまなものがあります。たとえば温暖と寒冷の繰り返しや、地表が埋没した際に堆積物から水が絞り出される圧縮作用などです。探査車の科学チームは、ハチの巣状の構造がどのように形成されたのかを調べるために形状や化学組成を慎重に測定しているとのことです。
(参考記事)
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Image Credit: NASA/JPL-Caltech/MSSS
(参照)NASA

