現地時間8月3日(日本時間4日)、ロサンゼルス・レイカーズのルカ・ドンチッチが、ファンへ送ったメールの中で“健康体を取り戻した”と綴っていたと『The Athletic』のダン・ウォイク記者が報じた。
レイカーズ在籍2年目の昨季、ドンチッチはリーグベストの平均33.5点に加え、7.7リバウンド、8.3アシスト、1.64スティールをマークし、MVP投票で4位にランク。規定に1試合足りない64試合の出場だったものの、「特別事情申請」が通ったことでオールNBA1stチームにも名を連ねた。
3月には平均37.5点、8.0リバウンド、7.4アシストと暴れ回ったドンチッチだが、4月2日に左ハムストリングのグレード2の肉離れを負い、レギュラーシーズン終盤とプレーオフを全休を余儀なくされた。
あれから約4か月が経過し、ドンチッチはコンディションの進捗状況を、ファンへこう綴った。
「シーズン終了後から最初の数週間、身体のリハビリのためにバスケットボールから離れて休暇を取っていました。回復は順調で、今は100%健康な状態に戻りました。
バスケットボールからしばらく離れることは、毎年オフシーズン初めにしていることです。そのやり方は(人によって)異なるものですが、私はこの方法でうまくいっています。試合を少し休んで新しいことに挑戦することで、プレーに戻る意欲と興奮をさらに高めてくれます」
ドンチッチを欠いたレイカーズは、プレーオフのファーストラウンドでヒューストン・ロケッツを4勝2敗で撃破したものの、オクラホマシティ・サンダーとのカンファレンス・セミファイナルでは4連敗のスウィープ負けを喫した。
この結果を受け、今夏にチームはロスターを大幅に入れ替えた。レブロン・ジェームズがフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、マーカス・スマートがロケッツ、八村塁がロサンゼルス・クリッパーズ、ルーク・ケナードがフェニックス・サンズ、ディアンドレ・エイトンがワシントン・ウィザーズ、ジャクソン・ヘイズがユタ・ジャズへそれぞれ移籍。
一方、オースティン・リーブスとは新契約を結び、サイン&トレードでビッグマンのウォーカー・ケスラーを獲得。さらにコリン・セクストン、サンドロ・マムケラシュビリ、クエンティン・グライムズ、マティス・サイブル、ケボン・ルーニー、新人のキャメロン・カーらが加入した。
41歳のレブロンが去り、名実ともに大黒柱となるドンチッチは、8月にチームメイトを母国スロベニアへ招待し、ワークアウトや観光をしながら親交を深める予定。10月下旬の新シーズン開幕が迫るなか、27歳の新リーダーが率先してチームをまとめようとする姿勢は好材料と言っていい。
ドンチッチが健康体を取り戻したことは、レイカーズやファンにとって間違いなく朗報。キャリア9年目を迎えるスーパースターが、“新生レイカーズ”をどのように導くのか楽しみに待ちたいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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