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『探偵!ナイトスクープ』シリーズ75作を超える任侠ドラマ「日本統一」 顔面凶器・小沢仁志の“ある台詞”がどうしても聞き取れない…!「蒙古斑かえ」?

『探偵!ナイトスクープ』シリーズ75作を超える任侠ドラマ「日本統一」 顔面凶器・小沢仁志の“ある台詞”がどうしても聞き取れない…!「蒙古斑かえ」?

『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)に静岡県の会社員の男性(46)から依頼が届く。それは、任侠ドラマ「日本統一」に関する謎だ。「⽇本統⼀」は2013年から放送を開始し、現在に⾄るまでシリーズ累計75作を超える任侠ドラマの⾦字塔。

依頼者は、2022年に発表された53作⽬の「ある台詞」がどうしても聞き取れない。それは、“顔面凶器”こと小沢仁志さんが演じる三代目侠和会会長・川谷が、一触即発の場面で放つ一言。その場面で「絶対に言うわけがない」というおかしな言葉に聞こえてしまい、家族の意見もバラバラで、家庭内が一触即発のピンチ! どうかこの謎を解き明かしてほしい、というのが依頼内容だ。

調査を担当するのは真栄田賢(スリムクラブ)探偵だ。問題のセリフを映像で確認すると、探偵にもまったくわからない。依頼者には「蒙古斑かえ」と聞こえるが、彼の妻には「ノーご飯カレー」に聞こえるという。

探偵は、作品を作っている製作会社の広報担当者にも聞き取り調査を行った。問題のシーンを見せたところ、やはり聞き取れない。彼女からは「テロップをつけないと何言ってるかわからないとよく言われる。(このシーンだけではなく)トータルで…」「(小沢仁志さんが)わからないのはセリフだけじゃない。普段の会話から…」という、捨て身の証言も得ることができた。

ここで広報担当者が、撮影に使った台本を資料として提出した。これを見れば答え合わせができるはず。ところが該当の箇所に川谷会長のセリフはなく、ト書きのみ。つまりあのセリフは、小沢のアドリブだったのだ!

「謎のまま…」と頭をかかえる依頼者に、探偵が「本人に聞くしかない」と提案する。だが、広報担当者に「なんて聞くんですか? 『滑舌悪くて聞き取れなくて』と聞けます?」と言われると、勇気が出ない。

次の助っ人は、問題のシーンで川谷と対峙する佐原刑事を演じていた金馬貴之と、「日本統一」の監督・辻裕之だ。2人に映像を見てもらうと、金馬はシーンは覚えているものの、「このセリフを初めて聞いた」と驚いている。現場では役に集中していたため周りの音が一切耳に入っていなかったとか。一方の監督は「覚えてないです」とまさかのリアクション。「日本統一」は予算や時間がないので、「なんとなくニュアンスが通ればOK」「本番も1回しかやらない」という撮影現場のシビアな実態を激白した。

警察や科捜研から犯罪捜査に関する音声鑑定を請負っている、千葉音声研究所の村岡先生が次の助っ人だ。「ちょくちょく反社の方々の音声は(分析する)」という先生の発言を、広報担当者が「ちょっと待ってください、小沢さんは一応反社じゃないので(苦笑)」と訂正後、音声分析へ。問題のセリフを音声の周波数として視覚化したところ、最初は「の」か「ど」、次は「か」なので、「どかんかい」か「のかんかい」だと推測する。だが、どうしてもスッキリしない。探偵は小沢仁志本人への直撃を決意した。

一行の前に止まった黒のアルファードから、小沢仁志が降りてきた! 本物だけが放つオーラがその場を制圧する。

探偵に促され、依頼者がおずおずと「小沢さんのセリフがどうしても聞き取れない」と物申すと、間髪入れず「滑舌が悪いって言いたいのか?」と凄まれた! 探偵が勇気を振り絞り、「俺が言うのもあれですけど、あなた、声が聞き取りづらいです」と指摘すると、「お前に言われたくないよ! お前だけには!」と反論された。問題のシーンを映像で確認後、本人実演で再現することに。小沢が「再現してわからなかったら、アルファードで撥ねていいかい」と、聞いたことのない交換条件を提示した。

川谷会長と佐原刑事が対峙するシーンを再現。依頼者と探偵は、立ち位置が小沢の背後だったからか、やはり聞き取れず…。

こうなったら本人に聞くしかない。「はっきりとセリフを教えてください」と問いかける探偵に、小沢が返したそのセリフは、音声鑑定の結果にもあった「のかんかい」だった。「日本統一」の舞台も、川谷が率いる侠和会の本拠地も神戸。つまり、関西弁でのアドリブだったのだ。依頼者の謎がスッキリ解決!

「小沢さんが、関西弁がど下手だった」という探偵の調査報告を、小沢が「アルファードもってこい!」と美しくまとめたこのVTRは、7月31日に放送された『探偵!ナイトスクープ』で公開された。

配信元: ABCマガジン

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