来年こそは優勝争いができるのか。開幕から低迷して最下位から抜け出せない中日ドラゴンズは、2027年に向けて早くも動き出している。
井上一樹監督のシーズン途中休養が4月から取り沙汰されたが、6月に朝田憲祐球団本部長が涙ながらに今季の続投を明言。しかし3位以内に入るのは絶望的で、漫然と試合を消化する状態だ。
「井上監督の采配ミスや責任の所在を選手に転嫁させるお粗末なタクトで、監督としての力量のなさと限界が露呈しています。シーズン終了後の監督交代を発表しなければ、暴動が起きてもおかしくないでしょう。バンテリンドームにいるメディア関係者の間では『次に誰が監督をやるか』という話でもちきりです」(名古屋スポーツ報道スタッフ)
来季構想から外れることが決定的な選手たち
井上監督の更迭は不可避の流れだが、後任には荒木雅博球団本部長補佐や、侍ジャパン前監督の井端弘和氏、あるいは山本昌氏らの名が挙がっている。
「戦力の大幅入れ替えは避けられませんし、新生ドラゴンズを作っていくしかない。今年1軍でほとんど出場がない大島洋平、山本泰寛、宇佐見真吾、知野直人あたりは構想から外れることが決定的となっており、引退に追い込まれる可能性があります」(スポーツ紙デスク)
オールスター戦が終わり、球団はオフに向けた首脳陣の刷新を含む抜本的な組織改革へと舵を切り始めている。長年の課題である得点力不足の解消や投打の世代交代のため、聖域なき大規模なリストラが敢行される見込みだ。さすがに、これ以上の低迷は許されない。
(渡辺優)

