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一卵性三つ子による“アクロバット歌謡”で世界へ…新体操で培った絆とパフォーマンスで見せる佐藤三兄弟の挑戦

一卵性三つ子による“アクロバット歌謡”で世界へ…新体操で培った絆とパフォーマンスで見せる佐藤三兄弟の挑戦

佐藤三兄弟にインタビュー
佐藤三兄弟にインタビュー / 撮影:金澤正平

長男・綾人、次男・颯人、三男・嘉人による一卵性三つ子シンクロアクロバットパフォーマー・佐藤三兄弟が、8月5日にシングル「DAISUKI」でメジャーデビューを果たした。宮城県生まれ、新体操の名門・青森大学出身で、全日本学生新体操選手権大会でも輝かしい成績を残している3人。2025年7月に、埼玉・川越のスーパー銭湯で歌謡曲のカバーを披露し、定期的に活動を続けたことがきっかけとなり、メジャーデビューが決定。リリースイベントを重ね、着実にファンを増やしている彼らに、デビューを控えた現在の心境、3人それぞれの個性、そしてデビュー曲「DAISUKI」について、話を聞かせてもらった。

■憧れのメジャーデビューへ「ワクワクする気持ちも大きくなってきた」

――まもなくデビューですね。

綾人:リリースイベントをたくさんやらせていただいて、徐々に実感するようになりました。いよいよデビューということで、僕たち3人の中でもすごく盛り上がっています。最初はメジャーデビューできるとは思っていなかったので、決まった時はすごく緊張しました。でも、リリイベとかでファンの皆さんと時間を一緒に過ごしたりしていくうちに、ドキドキだけじゃなくてワクワクする気持ちも大きくなってきました。最近は「楽しい!」って感じていますし、「走り抜けるぞ!」って気持ちでいっぱいです。

颯人:僕も本当にデビューを実感しています。やっぱりリリイベをたくさんできたことが大きかったと思っています。応援してくださる皆さんの熱量がすごくて、毎回驚かされます。僕たちは“歌謡チャート1位”を目指していますが、その熱い応援を目の当たりにすると1位を取れるんじゃないかっていう気持ちになりましたし、その応援に応えたいなとも思っています。

嘉人:三つ子で歌って、アクロバットして、というアーティストって他にいないと思うんです、世界中にも。それが8月5日に放たれるということで(笑)。自分たちが新しい道を切り開いていく気持ちでやっていきたいと思いますし、皆さんにそれを楽しんでもらいたいなと。「こんな珍しい人たちがいるんだ」というきっかけでいいと思いますし、見ていくうちに「それぞれ個性が違っているんだな」とか、いろいろ知っていってほしいです。

――“一卵性三つ子”とか“アクロバット歌謡”とか、インパクトが強いですし、一度見たら佐藤三兄弟を覚えてもらえそうな気がします。

3人:ありがとうございます!

佐藤三兄弟
佐藤三兄弟 / 撮影:金澤正平

■担当カラー・ホクロ・性格…三者三様な三つ子の見分け方&個性

――リリイベでも、3人それぞれの特徴を見ている方に伝えていましたが、改めてそれぞれの個性と特徴を教えてください。

綾人:特徴としては、僕は首にホクロが一つあります。担当カラーが“赤”で、衣装に赤のブローチが付いているので、赤が綾人だと覚えておいてください。性格は、一番天真爛漫ですね。ムードメーカーみたいな感じで、一番社交的だと言われることが多いです。

――長男だけに、先頭に立つことも。

綾人:そうですね。先頭に立たされている感じですけど(笑)。

――三つ子でも、長男・次男・三男というのは意識するんですか?

綾人:次男と三男で意見がぶつかり合うことが普段多いので、そういう時は長男の僕が動かなきゃとか思ったりします。自然とそういう役割になりました。

――では、颯人さん、嘉人さんの特徴は?

颯人:次男の僕の特徴は、左目の下に三つのホクロがあります。担当カラーは青。性格は、真面目とかストイックとか言われます。今、3人でSNS活動、アーティスト活動、パフォーマー活動をやらせてもらっていますけど、アイデアマンというか、より意見を出したり、3人でどういう方向に進んでいこうとか、そういう案を出したりしています。イベントでMCも担当していますし、三兄弟の中の司令塔という感じです(笑)。

嘉人:僕の特徴は右目の下のホクロです。性格は、三男だからかもしれないんですけど、二人を見て、ずっとマイペースでやってきたので、末っ子気質というか、おっとりした愛されキャラみたいな感じです。一番、おとなしそうなのが僕です。

――やっぱり性格もそれぞれ違っているんですね。

嘉人:そうですね。違うからこそ、3人が集結したら最強!みたいなところがあるんだと思います。

佐藤三兄弟
佐藤三兄弟 / 撮影:金澤正平

■デビュー曲「DAISUKI」の見どころは“阿修羅ダンス”とギャップのある魅力

――すでにリリースイベントでも披露されていますが、デビュー曲「DAISUKI」はどんな曲ですか?

綾人:僕たちがこの曲をメジャーデビュー曲に選んだのは、いくつか曲がある中で一番キャッチーだと思ったからなんです。覚えてもらいやすい曲がいいなと思っていて。実際にリリイベでも、すぐにメロディーを覚えてくださったりして、サビを口ずさんでくれたりしているので、この曲を選んでよかったなって思っています。あと、「大好き」の他にも「サランヘヨ」や「ロハイフ」といった言葉が歌詞に入っていたりして、言葉遊び的な要素もあって、すごく気に入っています。

颯人:サウンドやキャッチーなメロディーとかもこの曲の大きな特徴だと思いますし、それに加えて僕たちのダンスやアクロバットで、より格好良い楽曲になっているので、そこも含めてこの曲を楽しんでほしいなと思います。曲を聴いてもらうと、楽しいと感じてもらえたり、ちょっと笑えたりすると思うんですけど、パフォーマンスを見てもらえれば格好良い楽曲だという印象も感じてもらえると思うので、そのギャップも楽しんでほしいです。

嘉人:楽曲自体もすごくいい曲だなと思いますけど、パフォーマンスが加わることでまた違うイメージが生まれる曲だなって思います。振り付けに関しては、三つ子らしい振り付けが見どころで、“阿修羅ダンス”って呼んでいる振り付けもあって、他の人たちにはまねできないので、そこにも注目してください。

――新宿のリリースイベント(7月5日)で、「振り付けが進化して、最初のものとは違うものになった」と、ビフォーとアフターを披露されていましたね。

嘉人:実際にパフォーマンスしていくうちに、もっとこういうふうにしたほうがいいんじゃないかとか、こういうことをやってみようとか、変化というか、進化していっています。もしかしたらデビュー後も、パフォーマンスを重ねていく中でさらに進化するかもしれないので、そういうところも楽しみにしてもらえればと思います。

――シングルCDは、佐藤三兄弟バージョンと、3人それぞれのバージョンがあって、ジャケット違いで、カップリング曲「キミに幸あれ!」がそれぞれのソロバージョンになっています。先ほど、個性、性格の違いについて話してもらいましたけど、歌声にも違いがあるんですか?

綾人:僕は3人の中だとパワフルな歌声をしていると思います。で、次男がスイートボイス。

颯人:はい、スイートボイスです(笑)。

嘉人:僕は少しハスキーな感じの歌声です。ぜひ、三兄弟バージョンも含めて、4つのバージョンを聴き比べてみてください!

佐藤三兄弟
佐藤三兄弟 / 撮影:金澤正平

■目標は「NHK紅白歌合戦」と日本武道館「僕たちにしかできないパフォーマンスを」

――メジャーデビュー後は活動の幅もさらに広がって忙しくなると思いますが、この夏にプライベートでやってみたいことはありますか?

綾人:いっぱいあります。3人だとスイカ割り対決をやってみたいです! 海でスイカ割りをやったり、バーベキューとかで夏を満喫したいです。

颯人:あとは、何かな? やったことないので、流しそうめんとか(笑)。僕たち、白石市の観光大使になったんですけど、白石の名物で“うーめん”っていうのがあるので、流しそうめんならぬ、流しうーめんをやってみたいです。

嘉人:夏らしいことだと3人で花火大会に行きたいです。浴衣を着て夏の思い出を作りたいです。

――では、メジャーデビュー後に“佐藤三兄弟”としてやりたいこと、目標なども聞かせてください。

綾人:僕たちの目標は、「NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか)に出ること。それと、日本武道館を埋めることです!

颯人:紅白に出場するとたくさんの方に見てもらえますし、お茶の間にアクロバットを届けたいなと思っています。

嘉人:武道館も、歌手をやっている人たちはそこを目指している人も多いと思いますし、僕たちもそのステージに立てたら!という思いがありますので、いつか実現させたいです。

颯人:花道をバック転で移動したり(笑)。

綾人:僕たちにしかできないようなパフォーマンスをそこでやってみたいです!

◆取材・文=田中隆信

佐藤三兄弟
佐藤三兄弟 / 撮影:金澤正平

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