最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
「俺が効率性を重視するから余計にそう思うんだが」レブロンが好敵手へ最大級の賛辞「KDほどあらゆる武器を備えたスコアラーは存在しない」<DUNKSHOOT>

「俺が効率性を重視するから余計にそう思うんだが」レブロンが好敵手へ最大級の賛辞「KDほどあらゆる武器を備えたスコアラーは存在しない」<DUNKSHOOT>

現地時間8月1日(日本時間2日)、USAバスケットボールのイベントに参加したケビン・デュラント(ヒューストン・ロケッツ)は、好敵手レブロン・ジェームズ(現フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)が今夏に下した決断をこう評した。

「俺は全然知らなかったよ。レブロンはああやって、周囲へ悟られずに動くんだ。彼を巡って常に多くの噂が飛び交っていたけど、実際に何を考えているかなんて誰にもわからない。彼にとって良かったと思う。優勝するチャンスがあるチームへ行くんだから、素晴らしい決断だ。フィラデルフィアは最高のファンベースと市場があるから、リーグにとっても良いことさ。多くの人たちが彼の決断に注目していたからね」

 ウエスタン・カンファレンスにいるデュラントに対し、レブロンがイースタン・カンファレンスのチームへ移籍したことで、両者がレギュラーシーズンで対戦するのは1シーズンで2回のみとなる。ただ、“キング”がかつて猛威を振るったイーストへ再び帰還したことで、昨季までとはまた違った盛り上がりを見せそうな気配が漂っている。
  もちろん、レブロンの側からしても、デュラントは特別な存在であり続けている。

 デュラントは昨年7月、レブロンとスティーブ・ナッシュ(元フェニックス・サンズほか)によるポッドキャスト番組『Mind the Game』へゲスト出演。そこでレブロンは、本人の目の前で最大級とも言える賛辞を送っていた。

「彼は2012年頃から、ショット成功率が50%を下回ったことがない。効率性が十分に語られないこのリーグにおいて――俺自身、効率性を重視するタイプだから余計にそう思うんだが――ただひたすらショットを打ちまくったり、試合後のスタッツを見て23本中8本成功、25本中9本成功、あるいは18本中6本成功といった数字を目にするのが嫌でね。

 確かに、誰にでもそういう夜(不調な日)はある。でも、シーズンの大半を通じて効率的なプレーをすることこそ、俺が常に誇りにしてきたことなんだ。そして彼の場合は“スリーレベル・スコアラー”でもあるんだ。3ポイントからミッドレンジ、そしてゲイリー・ペイトンやカール・マローンが得意としたエリア(ペイントエリア付近)でのプレーやフィニッシュに至るまで、KDほどあらゆる武器を備えたスコアラーは、リーグの歴史上ほかに存在しなかった」 18年のキャリアを誇るデュラントは、ゴールデンステイト・ウォリアーズ時代の2019年ファイナルでアキレス腱を断裂し、翌シーズンを全休。しかし、レブロンが指摘した通り、オクラホマシティ・サンダー在籍時の2012-13シーズン以降、フィールドゴール成功率が50%を下回ったことがない。

 211cm・109kgの万能フォワードは、フロアのどこからでも点を取ることが可能。安定感抜群のペイントエリアのみならず、3ポイントもここ4シーズン連続して成功率4割を超えるなど、驚異的な精度を保ち続けている。

 特に長身ながらスムースなボールハンドリングでディフェンダーを揺さぶり、プルアップから放たれる打点の高いジャンパーは圧巻。フリースローもすべてのシーズンで83%以上を残しており、相手にとっては悪夢でしかない。
  実際、ヤニス・アデトクンボ(現マイアミ・ヒート)も今年5月に「最も手強い相手は、やっぱりKDだね。素晴らしい才能の持ち主だし、おそらく史上最高のスコアラーだろう。でも、レブロンのこともリスペクトしなきゃいけない。彼は長年にわたってトップレベルで活躍し続けているからね」と口にしていた。

 37歳で迎えた昨季も、ロケッツで最多の平均26.0点に5.5リバウンド、4.8アシストをマーク。レギュラーシーズン通算3万2597得点はレブロンに次ぐ現役2位(歴代5位)、キャリア平均27.14点でも同3位(歴代6位)と歴史を刻み続ける男は、来季もトップスコアラーの名にふさわしいパフォーマンスを見せてくれることだろう。

文●秋山裕之(フリーライター)

【画像】世界最高峰の舞台で最も得点をあげたのは誰だ!? NBA歴代スコアリングリーダーTOP15

デュラントが自身の“始まりの地”シアトルでのNBAチーム復活に期待「本当に待ち望まれていた」2年後の創設に合わせて移籍も?<DUNKSHOOT>

レブロンは「45歳までプレーできる」ロケッツ戦で大活躍の“キング”をデュラントが称賛「世代を超えたアスリート」<DUNKSHOOT>
配信元: THE DIGEST

あなたにおすすめ