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ジョコビッチが“ノーアド&4ゲーム先取”のルール改革を提言!「試合を2時間以内に収めるのが最善」<SMASH>

ジョコビッチが“ノーアド&4ゲーム先取”のルール改革を提言!「試合を2時間以内に収めるのが最善」<SMASH>

男子テニス元世界ランキング1位の39歳ノバク・ジョコビッチ(セルビア/現5位)が、数週間前に米ニューヨークで開催されたスポーツイベント『Fanatics Fest』に出席した際のインタビュー動画がネット上で公開され、試合時間の短縮を目的とした大胆なルール改革案を提案して話題を呼んでいる。

 男女を通じて史上最多タイとなる四大大会シングルス24勝を誇るジョコビッチは、以前からテニスのルール改革の必要性を訴えてきた1人だ。現在のファン層は比較的高齢で、若い世代の関心が他競技や様々なエンターテインメントへ向かう中、「競技の本質を変えることなく、テニス独自の魅力を残しながら新たな世代との接点を増やしたい」との考えを示してきた。

 インタビューで「現代のテニスに対する意見はあるか?」と問われたジョコビッチは、迷うことなく自身の考えを明かした。

「試合のフォーマットを変えるべきだ。5セットマッチにした上で、現行の1セット6ゲーム先取ではなく4ゲーム先取とし、デュースなしのノーアドバンテージ方式を採用する。試合時間は2時間以内に収めるのが最善だと思う」
  この案は、男子ツアーを管轄するATP(男子プロテニス協会)が20歳以下の選手によるシーズン最終戦「ネクストジェンATPファイナルズ」で採用しているフォーマットと共通点が多い。同大会では4ゲーム先取制やノーアドバンテージ方式を取り入れており、試合のテンポアップを図る試みが行なわれている。しかしこうしたルールはツアー公式戦ではまだ本格導入には至っていない。

 近年は短時間でコンテンツを楽しむ若年層の観戦スタイルに対応すべきとして、ツアーや四大大会でも試合時間の短縮を求める声が広がっている。また選手の負担軽減という観点からも、年々長時間化する試合の在り方は度々議論されてきた。

 一方で、試合時間の予測がつかないことや、長丁場ならではの肉体的・精神的な攻防こそがテニス最大の魅力だとする意見も根強く、ジョコビッチの提案は賛否を呼んでいる。テニス界に絶大な影響力を持ち、現役引退後も競技の発展に関わっていく可能性があるレジェンドの発言だけに、今後もルール改革を巡る議論がどのような広がりを見せるのか注目される。

文●中村光佑

【動画】『Fanatics Fest』でテニスのフォーマット改革についてアイデアを語るジョコビッチ

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配信元: THE DIGEST

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