料理家・管理栄養士の長谷川あかり(30)がこのほど、都内で開催されたハウス食品 presents『長谷川あかりさんトークショーイベント』に登壇。30歳を迎えた現在の心境や、今後挑戦したいこと、料理家として見据える未来について語った。
夏の思い出の料理について聞かれると、「母方の実家が山形で、子どもの頃から夏野菜を刻んで、ご飯にかけて食べる“だし”をよく食べていました」と振り返り、「もちろん市販のだしもおいしいですが、母や祖母がひたすら野菜を刻んで作っていた記憶があるので、自分でも野菜を刻んで作りたくなる料理ですね」と、家族との思い出が詰まった味への愛着を明かした。
今年1月に30歳を迎えた心境については、「私はずっと『早く大人になりたい』と思って生きてきました。ようやく、自分がなりたかった年齢になれたという気持ちが強くて、今は嬉しさのほうが大きいですね」と笑顔を見せた。
大学院進学への思いも「まずは英語を頑張りたい」

30代で挑戦したいことを問われると、「大学院でもう一度学んでみたいので、まずは英語を頑張りたいと思っています」と回答。「レシピはもちろん、おいしくなければいけません。でも、私の中にはずっと『おいしいことだけがゴールなのだろうか』という問いがあります」と語り、「料理には作業療法的な効果や効能もありますし、社会学的な観点からも整理してみたいと思っています」と、料理をより多角的に探究したい思いを口にした。
最後には、「これから先、料理をしなくても生きていける時代が来るかもしれません。それでも、料理をすることにはどんな価値があるのか。その価値を伝えるための提案や表現についても、これから学んでいきたい」と語り、料理家としての新たな目標をまっすぐな言葉で締めくくった。

