サンフランシスコ・ジャイアンツからフィラデルフィア・フィリーズへ移籍したルイス・アライズが現地8月4日(日本時間5日)、本拠地でのワシントン・ナショナルズ戦に「4番・二塁」で先発出場した。アライズは4打数2安打2打点の活躍を見せ、チームの5対0の勝利と4連勝に貢献した。
新天地デビューを果たした29歳のアライズに対し、本拠地ファンからは大きな歓声が送られた。米放送局『ESPN』によると、アライズは試合後「ファンがスタンディングオベーションで迎えてくれた時は本当に興奮した。本当に美しい光景だった」と喜びを語ったという。
さらに、首位打者を3度獲得しているアライズは、コンタクトヒッターとしては珍しい4番に起用された。アライズは「打順のことは気にしていない。ただフィールドに出て、チームの勝利に貢献したいだけ」と話し、「インプレーにボールを打ち返すのが好きなんだ。三振は大嫌いだよ」と、自身の打撃スタイルへのこだわりを明かした。
実際にアライズは今季、ジャイアンツでの105試合を含めて468打席でわずか21三振しか喫しておらず、この日の活躍で打率をナショナル・リーグトップの.325に引き上げた。
またアライズは、プレーオフ争いの渦中にあるチームへ加わったことにも喜びを隠さなかった。ナ・リーグ東地区2位のフィリーズは、首位アトランタ・ブレーブスと7.5ゲーム差ながらワイルドカード争いの圏内につけている。アライズは「プレーオフ争いが待ちきれないよ」と、新天地での戦いへの期待を口にしたという。
巧みな打撃技術を持つアライズの加入は、ポストシーズン進出を目指すフィリーズにとって、打線の繋ぎを強固にする大きな補強となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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