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若手7人獲得の裏に“労使対立”への備えも…ブルージェイズのトレード戦略に現地注目

若手7人獲得の裏に“労使対立”への備えも…ブルージェイズのトレード戦略に現地注目

トロント・ブルージェイズは8月3日のトレード期限までに、ケビン・ゴーズマン、ドールトン・バーショ、ジェフ・ホフマンといった主力クラスの放出に踏み切った。交換要員として多くの有望株を獲得する一方で、ロサンゼルス・エンジェルスから今季9勝を挙げているホセ・ソリアーノを獲得。先発陣強化ともとれるトレードを成立させている。 カナダメディア『The Canadian Press』によると、今回のトレード市場でブルージェイズは、「『現在の戦力』と『チームの将来』の両立を図ることが最大のテーマだった」と主張しており、後半戦で引き続きポストシーズンを狙うだけの戦力を維持しつつ、来季以降の支えとなる選手も獲得したと説いている。

 8月4日配信の記事では、その裏付けとなる、ロス・アトキンスGMのトレードを総括するコメントを掲載。アトキンスGMは、「短期的にメジャーで力になれる選手も獲得できたし、近い将来に戦力となる選手、さらに時間をかけて育てる選手も加えることができた。そうしたバランスを取れたことは、球団の将来にとって良い結果だったと感じている」などと述べている。

 同メディアは獲得した中で、ソリアーノとジェイムソン・タイヨンを「メジャー戦力として補強した」と評しており、一方で、「興味深かったのはバーショの放出」と主張。前年からの攻守での成績低下が主な理由だったと見込んでいる。

 また、同メディアが他にも関心を寄せるのは、新たに加入した7名の若手の存在だ。左腕投手ダサン・ヒルや、野手のタイ・サウシセン、ブレット・ベイトマンらの獲得について同メディアは、「有望株の補強を重視した背景には、今オフに予想される労使対立もある」と指摘。続けて今後について、「もし選手会がストライキを実施、あるいはオーナー側がロックアウトを行なった場合でも、マイナーリーグの試合は継続される見込みだ」と綴っており、「そのため、ヒル、サウシセン、ベイトマンといった有望株は、その間も実戦経験を積み続けることができる」などと見通している。

 苦戦が続く今季と、仕切り直しとなる来季以降、双方向を見据えたブルージェイズ幹部の決断は、思い描く結果へと繋がるのか。その成果は、今後の戦いの中で明らかになっていく。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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