Photo:Sirabee編集部3日放送の『大悟の芸人領収書』(日本テレビ系)で、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルさんが出演。
自宅で涙を流したエピソードを披露し、MCを務める、お笑いコンビ・千鳥の大悟さんも深く共感する場面がありました。
■『M-1』優勝から超多忙「芸人の働き方を考えようSP」と題した今回。マヂカルラブリーは2020年の『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で16代王者に。
以降、バラエティ番組はもちろんのこと、野田さんはゲームクリエイターやジム経営なども大きな成功を収めています。
M-1王者6年目にして「ちょっと疲れてきた」という野田さんは、ビールと枝豆の計436円の領収書を提出し「働くことに追われた僕が、休みの大事さを噛みしめた」「休むのは甘えじゃなくて、芸のために必要」と説明しました。
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■帰宅はいつも深夜大悟さんは「ワシらって、仕事場でも芸人やんか。飲みに行っても芸人とやんか。次の日も芸人おるやんか。なんか、おかしくなってるよね、多分」「普通の方と会話をしてないから。イカれてるよな」と、多忙を極める芸人特有の過酷な生活リズムに苦笑い。
大悟さんの言葉に、野田さんは「イカれてます。会話にならないんですよ、一般の人と」と頷きながら、今の仕事では夕方に帰宅することがないと言及。「引っ越して2年ぐらい経ったんですけど。夕方帰らないからスーパーもやってないし、家帰って仕事行くの連続だったんですけども」と、多忙ゆえに日常を失っていた過去を振り返りました。
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■枝豆とビールで涙そんな日々を過ごしていたものの、ある日、16時頃に仕事が終わったときがあったのだとか。「なんか、子供たちが家に帰ってるんですよ。『あ、人住んでんな』と思って」と、これまでの遅い時間の帰宅だと近所の子供たちを見かけることすらなかったと明かします。
さらに、スーパーもまだやっている時間だったため、枝豆と普段は飲まないビールを購入。というのも、野田さんの父親は公務員で、定時に帰宅し18時頃には自宅で晩酌していたそう。その姿を見ていた野田さんは同じことをしようと思ったようです。
野田さんは「枝豆食べながら、夕方の18時ぐらいの番組見て、お酒飲んでみて…。そしたら、なんかこう涙が出てきまして」と、当たり前の日常に触れて思わず感極まった瞬間を告白しました。
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■すぐにマネージャーに連絡野田さんのエピソードに大悟さんは、爆笑しながらも「これはな、みんな笑うかもしれんけど、多分、芸人ならなんとなく分かると思う」「むちゃくちゃなスケジュールの生活ずっとしてたら、ほんまにそれがふとしたことで、泣きそうになるというか」と共感。
涙が出た瞬間、野田さんは「こんな大切な時間をなんでずっと過ごしてなかったんだ?」と目が覚めたといい、すぐマネージャーに「2ヶ月後の終日空いてる日は、全部押さえてくれ」「もう休む、俺は」と連絡。
その日をキッカケに休みを取るようになってからは「単独ライブも2年ぶりぐらいにやったんですけど、すっごい楽しくて。すっごい評判も良くて、ネタの質も凄い良かったと自分でも思って」「これは、休むべきだなってつくづく思いました」と、休養を取ることが結果として仕事のクオリティ向上に繋がったと力説しました。
「休むことは甘えではなく、パフォーマンスを上げるために必要なこと」。野田さんの気づきは、“休むこと”を忘れてしまっている人にも響いたのでないでしょうか。
■冬野とまと
千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーの編集&ライター。高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。
10年以上の放送作家の後ウェブの世界へ。多くのインタビュー経験を経てエンタメや社会問題の記事を書く日々。行動心理カウンセラーの資格を持っているため、ときに人の言動をガン見することも。
(文/Sirabee 編集部・冬野 とまと)