ロサンゼルス・ドジャースは現地8月5日(日本時間6日)、敵地でのシカゴ・カブス戦に6対7で惜敗し、今季ワーストを更新する6連敗となった。1番・指名打者で先発出場した大谷翔平は初回に25号、8回には逆方向の26号ホームランを放つなど5打数3安打3打点の大暴れだったが、またしても空砲となった。
初回の第1打席、大谷はカブス先発の今永昇太と対戦。直前に両者は笑顔を浮かべると、初球は顔付近の内角高めのボール球で大谷がのけぞって避けると、苦笑いを浮かべた。すると闘志に火が付いたのか、大谷はフルカウントから真ん中高めの直球を完璧に捉えると、ライナー性の打球は右翼スタンドまで届いた。5試合ぶりの一発は、日本人対決を制す豪快な先頭打者本塁打となり、早くもドジャースが先制した。
しかしその裏、ドジャース先発のエリク・ラウアーがカブスの1番ピート・クロー=アームストロングに初球をホームランされ、あっという間に振り出しに戻った。
ドジャース移籍後9戦無敗の負けなし左腕だが、この日は大乱調。2回に2本の二塁打で2失点。4回には2死からヒットを許すと、1番のアームストロングにこの日2本目となる2ランを献上。さらに鈴木誠也に二塁打、続くアレックス・ブレグマンに適時打を浴びまさかの4連打で3失点。11安打6失点でKOされた。
大谷は3回に迎えた第2打席は、今永の前に空振り三振。内角低めのスプリットにバットが空を切った。5点を追う5回先頭の3打席目は今永から中前打。2試合ぶりのマルチ安打をマークし、今季最長タイの9試合連続安打とした。
7回に1点を失い6点ビハインドに広がったドジャースは8回、1死から連打で一、二塁とするとマックス・マンシーの右越え3ランでようやく反撃。なおも2死一塁の場面で大谷に打席が回ると、カブス4番手ライアン・ゼファジャンの外角低めのスライダーを逆らわずに振ると、打球はぐんぐん伸びてレフト席に飛び込んだ。今季初の1試合2発となる大谷の26号2ランで、ドジャースはこの回一挙5得点。1点差に迫った。
だがドジャースの猛反撃もここまで。9回は三者凡退となりゲームセット。14安打を放ちながら6得点とドジャースは打線のつながりを欠き、今季ワーストとなる泥沼の6連敗となった。
構成●THE DIGEST編集部
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