
「首を絞めるような行為は一切していません」退場処分の北九州FWが沈黙を破る。家族を守るために「誹謗中傷は人の心を傷つけます。やめてください」
終了間際に、一触即発の事態が起こった。
8月1日に行なわれた天皇杯の福岡県代表決定戦。J3のギラヴァンツ北九州と福岡大学が対戦。北九州が3-2で接戦を制した。
この試合の90+5分だった。あるプレーをきっかけに、両チームの選手が小競り合いになる。そのなかで北九州のFW永井龍が相手選手のユニフォームを引っ張り、退場処分に。ただ、この行為は誤解されている部分があったようだ。
5日に永井が自身のインスタグラムを更新。謝罪と、今回の一件について思いを綴った。
「この度ギラヴァンツ公式でも発表がありましたが、8月1日の福岡大学戦での行為にギラヴァンツ北九州から厳重注意を受けました。
相手選手の背中を掴んだ事、詰め寄った事は事実ですし、それが退場に繋がった事だと思っています。浅はかな行動だったと思います。
人として、サッカー選手として深く反省しています。申し訳ありませんでした」
続けて、以下のように主張する。
「しかし、公式からも発表があったように、自分は首を絞めるような行為は一切していません。そこは強く否定させてください。それが妻や子供達を守れる唯一の行動だと思っています。
今回、関係のない妻や子供達にも誹謗中傷をたくさん受けました。家族は今辛い思いをしています。当事者になったから尚更わかります。誹謗中傷は本当に人の心を傷つけます。やめてください」
そして「最後になりますが、福岡大学戦が終わってから、なにも発言ができず心配させてしまった方々、申し訳ありませんでした」と記し、「今回の事を深く反省し、今まで以上に精進していきます。引き続き応援よろしくお願いします」と伝えた。
なお、クラブによれば永井への懲罰は2試合の出場停止。クラブ内部調査結果は以下のとおり。
(1)対象選手
吉長真優選手、永井龍選手、平松昇選手
(2)処分の内容
各行為の態様は異なりますが、いずれもプレーが停止した後又はプレーと直接関係しない場面における不要な行為であり、相手選手へのリスペクトを欠くものと判断しました。
このため、クラブとして、関与した選手に厳重注意及び指導を行いました
(3)対象となる行為
・吉長真優選手
90+5分、主審の笛がなった後に不必要に大きくボールを蹴り出す行為を行った。
・永井龍選手
90+5分、相手選手のユニフォーム背部を掴み引っ張る行為を行った。
※なお、後半90+6分に、両チーム選手による近距離での接触が発生する中において、永井選手による乱暴行為は行われていないことを調査において確認した。
・平松昇選手
90+6分、両チーム選手による近距離での接触が発生する中で、相手選手を後ろから押す行為を行った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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