ロサンゼルス・ドジャースのブレイク・スネルが、近くメジャーの舞台へ復帰する見通しとなった。現地8月5日(日本時間6日)、地元メディア『Dodgers Nation』が報じている。6連敗中と苦しむチームにとって、先発ローテーションの強化へ朗報となりそうだ。
スネルは前日、傘下トリプルAのオクラホマシティ・コメッツでリハビリ登板に臨み、3回2/3を73球、被安打5、奪三振3、与四球4、失点3を記録。予定していた5イニングには届かなかったものの、登板後の状態に大きな問題はなかったという。
同メディアによると、デーブ・ロバーツ監督はスネルの次回登板について「まずは今日の登板後の状態が良いことを確認したい。来週には先発する予定だ」とコメント。来週の本拠地カードでのメジャー復帰を明言した。
スネルは開幕前の3月下旬に左肩の疲労で負傷者リスト(IL)入り。5月9日のアトランタ・ブレーブス戦で復帰したものの、3回5失点と本来の投球を見せられず、その後に左肘の関節内遊離体が判明。手術を受けて再び戦列を離れ、約3か月間リハビリを続けてきた。
スネルの復帰が待たれる背景には、現在のドジャースが抱える先発陣の苦しい台所事情がある。『Dodgers Nation』によると、先発ローテーションのFIP(守備の影響を除いた投手指標)は4.97でメジャー27位、9イニングあたりの被本塁打数は2.00でリーグ最下位、防御率も4.00で16位と苦戦が続いている。
こうした状況を受け、スネルが本来の実力を発揮すれば、タリク・スクーバル、山本由伸とともに先発陣の軸となり、ローテーション全体を安定させる存在になり得ると伝えている。
2カード連続スイープで泥沼の6連敗中と苦しむドジャースにとって、サイ・ヤング賞2度の左腕の復帰は、ローテーション立て直しへ向けた大きな一歩となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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